アズワン鈴鹿探訪記2「おふくろさん弁当 社長係 龍さんのお話」〜「本当にやりたいことって?」

おふくろさん弁当前で集合写真

こんにちは、神戸シェアハウス和楽居のいのじです。

アズワン鈴鹿コミュニティ探訪記1「お話会」〜「おふくろさん弁当前半」 
の続きになります。

社長係 岸浪龍さんからお話を伺いました

社長係 岸浪龍さんを囲んでお話

社長係 岸浪龍さんを囲んでお話

龍さん
「今日はお越し頂いてありがとうございます。何か聞きたい事とかってありますか?」
とフランクな岸浪龍さん。
「決まりや規則、責任もない、ということですがシフトなんかはどうやって決めてるんですか?」
龍さん
一応、あの辺のカレンダーに予定は書いてもらってるんですが、書いてるけど来ない人もいれば、書いてないけどしょっちゅう来てる人もいますよ。
 「え?! 当日にならないと何人来れるか分からなかったら、シフトの意味がなくないですか?」
龍さん
え?だってシフト書いてるからって、その人が絶対に当日に来れるかどうかなんで分からないじゃないですか。だって魔法の紙じゃないんだから。
龍さん
人が少なかったら、みんなにLINEとか送って来てもらう事もあるし、多かったら途中で帰ってもらったり。しゃべりに来てるだけの人もいますしね。
 
龍さん
こんなんでよく回ってるなー、って不思議ですよね笑
 
今までの会社、バイトでシフトに書いてるけど自由に休める、逆に出勤する、なんてことは経験がなかったから、それこそ

シフト表 = 絶対に書いた通りの事が起きる魔法の紙
みたいに思ってたかもしれない、そんな自分に気が付きました。

神戸シェアハウス和楽居のリフォームチームの仕事は、

いつでも自由で、好きな時にリフォームした時間だけ
お互い信用のもとに 
「●月●日 ●時間 こんな作業したよ (漆喰塗り、フローリング張り、ペンキ塗りなど)」
というメールをもらって、その分を月締めで渡す、という事になっているので、
「明日、元気やったらリフォーム作業やるわ」 とか、「しんどいから今日は休む」ということは、よくあります。
なので似てる部分はあるけど、あくまで僕・ひできさん・しょーちゃん3人の現場やから成り立ってるんやと思ってたんです。
それが、1日1000食のお弁当を作って、宅配・販売を毎日毎日、
それも10年以上続いているのにこんなゆるい体制で続くんや、っていうのが目からウロコです。
 
「仕事の内容ってどうやって決まっていくんですか?」
龍さん
みんな自然に得意なこと、向いてる事にはまっていく感じですかね。家族だってそうじゃないですか?お父さん、お母さんの役割が元々決められてるわけじゃないでしょう。
龍さん
飾らなくていい自分でいられる場。安心していられる場。あなたがいるだけでオッケー、という場があって、縛られることがなくなると、その人自身からのものが出てくるだけだから、自発的に動き始めるようになるんだと思います。」
 
「家族」 「安心」 
というワードが龍さんの口から何度も出てきました。
 
家族みたいに安心できる人と過ごしたいから作った、という会社。
職場、とは言いつつも
仕事をするために集まったメンバーじゃなくて、
安心して暮らしたい、という目的で集まっているからこそ本当に家族のような
優しい気持ちで安心して仕事ができるみんなの集う場所、という感じです。
 
「給料も自分の口座じゃなくて、一括で管理されているメンバーが70人ほどいらっしゃる、という事ですが
それはおふくろさん弁当の経営がうまくいってて、お金がなくなる事はないだろう、という前提の元に成り立っている事はないんですか?」
龍さん
みんな、そんな会社の経営自体がどう、とか興味ないんじゃないかな。だって家族だったら、お父さんが仕事がうまくいってないか、とか家族の貯蓄がいくら残ってるのか、とかいつも気にしてる訳じゃないでしょう。
またここでも、「家族」 というキーワード。
なるほど。
 
「でも、家族といえど、お父さんがリストラにあって仕事がうまくいかなくなったら、不安になりませんか?
もし仕事・収入面という生活の基盤が揺らいだら不安になると思います。
今は、おふくろさん弁当やSUZUKA FARMなどの事業がうまくいっているかもしれないけど、
将来的にこのコミュニティーで潤滑にお金が回らなくなったら、、、
この安心な暮らしが続けられなくなるかも、、、
と思ったらみんながおふくろさん弁当やアズワン鈴鹿コミュニティーにずっととどまるんでしょうか?」
龍さん
おふくろさん弁当の経営がうまくいくとか、いかない、とかっていうことはどっちでもいいんですよ。うまくいかなくなったら、みんなで「さあ、次はどうしようか?」って考えるだけですからね。
龍さん
みんな仕事をするために集まっている訳じゃなくって、安心できる仲間と一緒にいるためにここに来てるんだと思うんです。やりたいことってなに?って聞いて、弁当を作ること、って思ってる人、きっといないと思いますよ。
 
ふむふむ。
 
「ほんまにみんなで大きな家族、という感じなんやな、という事はなんとなく分かるんですが、
どうやったら赤の他人と家族になれるんでしょうか?」
龍さん
ご結婚されてますか?元々奥さんとは家族でしたか??
はっ!
確かに最初は奥さんとも赤の他人。それが、お互いを知り、将来を誓い合う仲となり、家族を築いていく。
 
なかなか深いですよね、ほんまに。
そんな知らない人同士が家族になれるんや、っていう事が不思議。
でもそれがここアズワンネットワーク 鈴鹿コミュニティでは実現してしまってる。
 
更に社長係の龍さんは言う。
龍さん
僕が社長係をやってるのは、ちょっと打たれ強くって、外向きに謝ったりするのも得意だったからやってるだけですよ。
龍さん
今の時代って、どうもお金を稼ぐ能力が高い人が立派な人で、お金を稼ぐのが苦手な人は世間的にはダメな人、みたいに見られるところがあるかと思うんですが、本当はそんなの関係ないと思うんです。仕事ができなくったって、ただそこにいるだけで場を和ませたり、人間関係を良くしてくれる、っていう人だっている。
龍さん
飾らずにありのままの自分でいられる場所があって、素の自分を受け容れられたら、自分が本当にしたいことって、自分の中から沸き上がってくるものだと思うんです。そしたら誰かにやらされるんじゃなくって、自発的に動きたくなっちゃうんですよね。だから、休みの日でも毎日ここに顔を出したり、もっと働きたい、っていう人が出てきたり。
 
龍さん
「仕事するのが目的で集まる訳じゃなく、やりたいことをしに来てるって感じなのかな。」

やりたいことをして生きるって? 

なんかね、時代の流れなのか分からんけれど、
本来の自分のやりたいことは何か、っていうと
絞り出すように、みんなそれぞれ難しい事を考えて、
 
「これこそ自分が輝ける道だ!」
とか
「辛いこともあるけど、これこそ我が人生の使命だ!」
 
とかって、自己啓発セミナーで学ぶような手法で
自分のやりたいこと探しをしている人が多い気がするんですが、
 
ここでいう本来の自分のやりたいこと、って
 
・飾らない自分でいられる場所で過ごすこと
・大好きな人たちと共にたくさんの時間を過ごすこと
 
そんなシンプルなことなのかもなー、って感じさせてもらえました。
 
職場にいて、みんなと過ごすのが幸せやから、仕事に来る。
そんな気持ちで働きに来れる場所があったら本当に理想ですよね。
 
濱田社長 と 岸浪社長係

濱田社長 と 岸浪社長係

おふくろさん弁当を訪ねただけでも、
今までの価値観を大きく変えられるような
問答をさせて頂いた訳ですが、
 
これから先に訪れた
SUZUKA FARM、みんなの里山 でも
更にこの価値観の転換、パラダイムシフト、を
より深く体感させてもらえる経験があったんです。
 
ずいぶん長くなったので、

続きはまた今度書きますね。
ああ、もうほんまに伝えたいことだらけすぎるわ。

お読みくださったみなさま、本当にありがとうございました。

そしてこの探訪DAYに行こう、と名乗りを上げ仕切ってくれた
N-Basic 濱田さん(通称 はまちゃん)
色々取りまとめて引っ張ってくれるファシリテーター宇佐見さん(通称 ひろさん)

 アズワンと僕らを繋いでくれたしょーちゃん
一緒に参加してくれたみんなにも感謝感謝です。
締め、みたいになってるけど探訪記はまだ続きますよ〜。

2017.1.8 日曜日 13時〜
アズワンコミュニティ探訪DAY 報告会を予定しております。
https://www.facebook.com/events/366574443696249/

アズワンコミュニティ や コミュニティ作り、会社や組織での人間関係作りに興味にある方は
なんとアズワンコミュニティから、北川さん(みっちー)もご参加くださいます♪
ぜひご参加くださいね。

おふくろさん弁当前で集合写真

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