複数の住人とひとつの家で共同生活をおくるシェアハウスの最大の魅力は生活費が抑えられることなのですが、シェアハウスの家賃相場は月にいくらくらいなのでしょうか。
また「水道代や電気代は割り勘するの？」と、シェアハウスでの光熱費の支払い方や値段が気になっている人も多いのではないかと思います。
そこで今回は、シェアハウスで暮らすにあたって知っておきたい家賃の仕組みや光熱費の値段がどのように決められているのかを紹介します。
▼この記事で紹介していること
NHKの受信料はどうなるのかやシェアハウスでも家賃補助が受けられるのかについても調査したので、参考にしてみてくださいね。
シェアハウスの家賃相場｜平均は月いくら？
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シェアハウスは生活費を抑えられる暮らし方として、とくに若い世代を中心に人気が高まっています。
ですが、実際のシェアハウスの家賃の相場や、平均で月にいくらお金がかかるのか知らないという人も多いのではないでしょうか。
シェアハウスの家賃について聞かれた疑問には以下のようなものがありました。
家賃に関しては地域差が大きいので一概にどれくらいという平均を出すのは難しいのですが、東京のシェアハウスの家賃相場が気になっている人が多かった印象です。
計算の仕方は色々あるので一概に高い安いは言えないけど、1万とか2万とかの古民家シェアハウスの家賃が本当に安いのかちゃんと考えてみてもいいんじゃないかなって思いました 引用元：X-@hanapon1965
またシェアハウスの生活自体、本当に生活費が安いのかを気にしている人もいましたよ。
シェアハウスの家賃｜東京の相場は？
日本で1番家賃が高い地域といえば東京ですが、シェアハウスの場合の家賃相場はどれくらいなのでしょうか。
フォロワーさんから、教えてくださった、東京で安く一人暮らしするための家賃4万円のシェアハウス。新宿、渋谷、原宿、池袋、品川、東京駅が近いなら、ここに住むのもありなのかな？ 引用元：X-@shou_GIANTSlove
口コミで多かったのは「家賃が4万円前後、プラスで光熱費と共益費」という声でした。
東京のひとり暮らし向け賃貸マンションの家賃相場がワンルームで8万円ほどだと言われているのでおおよそ半分の金額ですね。
東京でもエリアを選べばもっと安い家賃で暮らせるシェアハウスもあるようでした。
シェアハウス家賃3万？安っっっつ（笑）東京ならどこでもいーよ、住みたいwww 引用元：X-@l0laWDPiOlftoeu
東京ならどこでも大丈夫という人は都心部から離れたエリアで探すのがおすすめです。
シェアハウスで1万円以下はある？
「家賃が安いっていっても1万円以下は無理？」といった声も聞かれるのですが、地域を選ばないのであれば1万円以下のシェアハウスというのも存在します。
高知の山奥、ぽいずんと一緒にシェアハウスしたい人いないかな？1部屋余ってるのでぜひ住んで欲しい。月1万くらいで住めちゃいます。引用元：X-@poison_eitaro
家賃が１万円以下というと東京などからは離れた田舎のシェアハウスがメインとなってくるのですが、古民家を改造したような素敵な雰囲気の物件も。
都内の築2年の物件は、光熱費やネット通信料込みで家賃1万4000円。引用元：X-@yamazon_tool
都内だと1万円を切ることはむずかしいのですが、1万円台なら可能でした。
１万円に収まらなかったとしても東京でこのお値段は破格ですよね。
シェアハウスは安いのか？
「結局シェアハウスって本当に生活費は安くなるの？」と疑問に感じている人もいるかもしれないのですが、結論としてシェアハウスは安いです。
同棲してる彼氏と別れる時フリーターでお金もなくてって状態だったけどシェアハウスは初期費用安いしかなり助かったよ。家具家電付いてるし。3年住みました。というわけでシェアハウスおすすめです。引用元：X-@maruko_pkc
特に口コミで目立っていたのが、初期費用がほぼゼロの物件が多いという意見です。
シェアハウス安く都内に住む方法としてはめちゃくちゃ推せるのだ。家賃も安いけど何より初期費用がほぼかからないところが…引用元：X-@nanoiarai
通常の賃貸に比べて家賃が数割抑えられることに加えて、敷金礼金などの初期費用がかからない物件もあることや家具家電を用意する必要がないことから、引越しで必要となるお金をグッと抑えることができますよ。
賃貸物件は初期費用だけで40万円ほどかかりますが、シェアハウスだと例え初期費用がかかる場合でも10万円ほどに抑えることができます。
このことからも、やはりシェアハウスは安いと言えるのではないでしょうか。
シェアハウスの家賃は割り勘？仕組みを解説
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「シェアハウスは家賃が割り勘だから安く住める」という声が聞かれます。
シェアハウスのいいとこは家賃割り勘だから一人暮らしの家賃でそこそこ広いとこ住める 引用元：X-@Rento__rar
ですが、厳密にいえばシェアハウスの家賃は割り勘ではありません。
なぜなら空室も存在するからです。
もし家賃が住人で割り勘なら、空室分も全員で負担する必要がありますよね。
そうすると頻繁に家賃が変わり、支出がコントロールしにくく、不満に感じる人も出てくるはずです。
そうならないためにも管理会社やオーナーが定額の家賃を設定していて、入居している人数に関係なく同じ家賃で住み続けられるようになっています。
シェアハウス内でも部屋の大きさなどに応じて家賃が変わっている物件が多いですよ。
シェアハウスの値段｜水道・光熱費はいくら？
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シェアハウスでは水道・光熱費の値段がすでに家賃に含まれている物件と、家賃とは別に支払う物件があり、光熱費は管理会社やオーナーが一括して支払う形態をとっています。
そのため、入居者はあらかじめ決定された定額の光熱費が請求されることが多いです。
シェアハウスの光熱費の値段というとなかなかイメージが湧きにくく、どれくらいかかるのかわからないですよね。
シェアハウス家賃＋水道光熱費=相場家賃ってとこじゃないかな 引用元：X-@CuteOkojo
口コミでは「家賃に光熱費を足したら通常の賃貸の家賃相場くらいになるんじゃないかな」といった意見が聞かれました。
多くの地域では通常の賃貸の家賃相場よりもシェアハウスの家賃相場の方が2万円程度安いことを考えると、水道代と光熱費で1〜2万円くらいだと考えておくといいのではないでしょうか。
シェアハウスの電気代の目安
シェアハウスの電気代の平均は1万円から1.5万円を目安にしてください。
シェアハウスの中には共益費として電気代を徴収している物件もあるのですが、その場合も大体1万円から高くても2万円以内に収まることがほとんどです。
電気代は住人で割り勘になるパターンと毎月定額のパターンがあるのですが、定額だからといって使いすぎると追加で請求が来ることもあるんだとか。
シェアハウスに節電が一切できない子がいて電気代が超過、追加徴収になった（私は免れた）。引用元：X-@hazuki55555
どれくらいの使用量から使いすぎと判断されるかはシェアハウスごとに異なるので、入居前にあらかじめ確認しておくと安心ですね。
シェアハウスの生活費に関する【Q&A】
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シェアハウスの生活費に関してよく聞かれる疑問をご紹介します。
安心してシェアハウスでの暮らしを楽しむためにも疑問点は先に解決しておきましょう。
NHKの受信料はどうなるの？
シェアハウスではNHKの契約は管理会社やオーナーが行なっているので、入居者に受信料の支払い義務は発生しません。
シェアハウスに限らず、「テレビ備え付け」の賃貸に住んでる人はNHK受信料払わなくていいので、知っておいたほうがいいです。引用元：X-@tan_popono_tane
今のシェアハウス受信料も家賃にコミコミだから大屋さん契約のはず…(テレビは共用部にしかないので)引用元：X-@nishiuti6
ですが、NHKの受信料を支払わなくてもいいのは共用部のテレビに関してのみ。
居室に自分でテレビを持ち込む場合には、そのテレビに対して受信料を払わなくてはいけません。
口コミを見ているとシェアハウスでも受信料の徴収が来たという声がいくつも聞かれたので覚えておきたいですね。
ご飯はみんなで食べる？食費は？
リビングやキッチンが共用スペースとなるシェアハウスですが、ご飯は個々で用意することになるので、食費自体は節約できないという意見が聞かれました。
シェアハウスしたところで食費は下がらんよ。女とするなら別だけど、男同士ならみんな各々勝手に食うから安くなるのは家賃光熱費くらいだと思ったほうがいい。 引用元：X-@LawyerOrOutlaw
ですが、中には食費の節約に成功している人も見つかりました。
今月のシェアハウスの食費、１人あたり１万円だったの感動〜〜引用元：X-@___mos2
シェアハウスで食費を節約したい場合は、シェアメイトと協力することが必須。
みんなで食費を出し合って、まとめて調理することでグッと安くなるはずです。
シェアメイトと協力すれば、調味料などが共有できることも大きな節約ポイントだと言えそうですね。
家賃補助は受けられる？
多くの場合、シェアハウスでは家賃補助が受けられません。
シェアハウスだと家賃補助でないんだなー 引用元：X-@meee_3_peeen
口コミでも「シェアハウスに引っ越したいけど、家賃補助が出ないことが気になる」という声が聞かれました。
基本的に家賃補助は「本人が物件の契約者となっていること」が条件だとしている会社が多いです。
そのため、物件の契約者が管理会社やオーナーになるシェアハウスでは条件を満たしていないという判断になってしまうんですね。
まとめ
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シェアハウスに入居する前に知っておきたい家賃相場や生活費の値段についてご紹介しました。
「シェアハウスは本当に安いのか」という疑問の声も聞かれますが、物件をうまく選べば1万円以下で住めるシェアハウスもあって、大きく生活コストを下げることができます。
水道代や電気代などの光熱費の支払い方にもいくつかパターンがあると知っておけば、物件選びの際に参考になりそうです。
これからシェアハウス生活を始めようと考えている人は、この記事をチェックして、素敵な物件を見つけてくださいね。
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