ほかの住民と共同生活を送れるシェアハウスは、住民同士のコミュニケーションができたり、住居費用が抑えられたりとさまざまなメリットがあります。
一方で、他人と生活を共にするというスタイルであるために「シェアハウスは無理だった」「疲れた」という声もあるのが事実。
本記事では、シェアハウスが無理だった理由や口コミをご紹介します。
▼この記事に書いていること
また、シェアハウスならではのトラブルについても解説しているので、シェアハウスについて知りたい方の参考になれば幸いです。
シェアハウスが無理だった・疲れた人の意見まとめ
シェアハウスは「他人と共同生活をする」という新しい生活スタイルであることから、魅力を感じる人が存在する一方で、「私には無理だった」「向いていなかった」「疲れた」という意見がよく聞かれます。
約2年間、シェアハウスでの生活(半分は同居人不在)だったがまぁ疲れた。酷く言えば身勝手と価値観のズレによる苦労貧乏。引用元:X-@BoXi_bbplus
理由としては、住民のあいだで価値観や生活リズムが合わず、ストレスを感じてしまうといったことが挙げられます。
また、シェアハウスが無理だと感じる人の特徴としては「プライバシーを重視したい」「他人とのコミュニケーションが苦手」といったことも挙げられるようです。
ほかにも「シェアハウスが無理だった」「疲れた」という人の意見としては以下がありますよ。
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう。
友達同士でもストレスが溜まる
いくら仲が良い友達同士であっても、シェアハウスという形で一緒に生活すると「ストレスが溜まる」といった口コミがありました。
訳あって友達と一軒家でシェアハウスしてるんですけどストレスで… 引用元:X-@884_nichijou
毎日生活を共にするとなると相手の嫌な部分が見えたり、生活リズムが違ったりしてしまうことがストレスが溜まる原因のようです。
なかには友達とシェアハウスをしたけれども生活スタイルの違いから喧嘩をしてしまい、家を出たという声も。
一緒に生活をしていく以上、ルールを決めたり何かあればその都度話し合ったりするといったことが必要なのかもしれませんね。
友達とシェアハウスをすることに関して以下の記事も参考にしてみてくださいね。
⇒友達とシェアハウスはやめとけ?友達だけで住む&大型物件はNG?
騒音・毎日うるさいのが苦痛
シェアハウスに住んでみたものの、毎日騒音や盛り上がっている声でうるさいという意見もありました。
シェアハウス新たな問題発生・突然新しい入居者が来て引っ越しの騒音で目が覚める 引用元:X-@chirin_icecream
シェアハウスで多少の生活音が聞こえることは仕方がないかもしれませんが、常識の範囲を超えて騒音が聞こえたり、深夜にうるさかったりすることもあるようです。
住民がみんな同じ時間帯に生活しているとは限らないとはいえ、夜眠っている時にうるさくされるのは嫌ですよね。
我慢できない場合はシェアハウスの運営元に相談し、注意してもらいましょう。
部屋に勝手に入るなどプライバシーがない
「シェアハウスはプライバシーがない」と嘆く声もあります。
ずっと思ってたけどこのシェアハウスにプライバシーってものはないのか 引用元:X-@myswtidol86
例えば、他の住民が自分の部屋に勝手に入ってくるといったことがあるようです。
一緒に生活をしているからといって、許可なく自分の部屋に入るのはマナー違反ですし、人によっては非常に不快な思いをすることも。
プライバシーを守るためにも鍵の取り扱いや部屋の出入りに関するルール作りは必要でしょう。
掃除をしない人がいる
シェアハウスの住民が掃除をしてくれなくて困っている人もいらっしゃいました。
シェアハウス、キッチンの排水溝とかおふろの排水溝とか使ったらその場で掃除するルールなんだけど最近絶対掃除しないマンがいてクレーム入れるか悩んでいる… 引用元:X-@aoi_of_the_dead
シェアハウスは自室以外のキッチンやバスルーム、トイレといった場所は共同で使うため、掃除当番を決めているケースが多いようです。
しかし、当番やルールを決めているにも関わらず、掃除をしてくれない人がいるようです。
また、掃除をしたと言っても「全然掃除できていない」と嘆く声も。「綺麗・清潔」の基準は人にもよるので、その価値観の違いでトラブルになることもあります。
ルールを守らない人がいる
シェアハウスで生活する上で、決められているハウスルールを守らない人がいるという口コミもありました。
私は短期間シェアハウスに住んでたんですが、ルールを守らないオランダ人がめちゃくちゃストレスでした笑 引用元:X-@gourmandise000
住民が気持ちよく過ごしたりトラブルを回避したりするためにも、シェアハウスでは以下のようなハウスルールを定めていることが多いです。
▼ハウスルールの一例
- 共有スペース(リビング・バスルーム・トイレなど)の使い方
- 消耗品購入の当番
- 私物の管理方法について
- 来客(友人・家族)が来た時の対応 など
しかし、ある住民がハウスルールを守らず、他の住民と揉めるといったケースがあるようですね。
ルールを守らない住民がいる場合も、運営元に相談し対処してもらう方が良いでしょう。
シェアハウスが気持ち悪いと感じる人の理由とは?
シェアハウスは他の住民と交流ができて楽しそうなイメージがありますが「気持ち悪い」と感じる方もいらっしゃるようです。
「気持ち悪い」と感じる理由としては「汚い」「衛生観念に対する価値観の違いがある」といった以下のようなことが挙げられます。
▼気持ち悪いと感じる理由
- 使った後の共同トイレが汚れている
- 洗面台やバスルームの排水溝に髪の毛が詰まっている
- ほかの住民が帰宅後に手を洗わない
- となりの部屋の住民の部屋がゴミ屋敷と化している
- 食品が放置されカビが生えている など
海外の人たちと交流したくて入ったけど、文化が違うせいなのかわからないけど、全然ルール守ってくれない人たちが少しいて困る。一番の悩みは衛生管理に対する感覚が違うことかな。平気で食材の使いかけとか虫が湧いたものをキッチンに放置していく。 引用元:X-@BlackGarden13
他人と生活する以上、キッチンやバスルームを共有するケースもあるため、衛生に対する価値観の違いによっては「気持ち悪い」と感じることもあるようですね。
貧乏人・底辺が多い物件がある?
シェアハウスには「貧乏人・底辺が多い」というイメージが少なからずあるようです。
僕の前の世代ならふつうだった、風呂なし、トイレ・台所共同の物件が「シェアハウス」として都内で増えてきている。共同シャワーブースつきで、30年前の底辺クラスの木賃アパートと同じくらいの値段かあ。引用元:X-@TagaYoshitaka
シェアハウスによりますが、家賃が安かったり、家具家電が備え付けであるため初期費用が抑えられたりと金銭面でメリットがあります。
そのため、収入面で心配な方が住居費が安いシェアハウスに入るケースが多いようです。
それが「貧乏人・底辺が多い」というイメージにつながっているのかもしれませんね。
やばい・変な人がいて民度が低い?
シェアハウスによっては「やばい・変な住民がいる」「民度が低い」といった声も実際にあります。
シェアハウスは家賃の安さもメリットだけど、値段に比例して民度も下がることを痛感した。引用元:X-@KAWAMURAKENJIRO
逆に家賃が高いシェアハウスだと、入居に伴い厳しい審査を通過する必要がある場合も。
一方で家賃が安いシェアハウスだと審査が厳しくないといったケースがあるため、変な人ややばい人が住んでいるのかもしれません。
もし、シェアハウスを検討するのであれば、ある程度入居審査がしっかりしているところを選ぶ、家賃が妥当な場所を選ぶといったことを心がけると、安心かもしれませんね。
シェアハウスは闇がある?
シェアハウスには闇があるという口コミもありました。
昔シェアハウスに住んでたのですが住んで数ヶ月でこれはヤバいなと思いソッコー引越し。闇が深かった。引用元:X-@Servant_of_rich
「闇がある」の意味はさまざまな解釈があるようですが、人間関係についてのことで言われることが多いようです。
▼「闇がある」と言われる例
- 女性住民Aと男性住民Bは元恋人同士で気まずい
- 住民Cと住民Dは絶対に口をきかない
- ある住民が怪しいビジネスに勧誘してくる など
このような人間関係でのギクシャクについて第三者が「闇がある」と言うことがあるようですね。
もし「このシェアハウスには闇があるかも…」とストレスを感じるようなら、そのシェアハウスから離れることを検討した方が良いかもしれません。
シェアハウスは生理問題で揉めるって本当?
シェアハウスでは女性の生理というデリケートな問題でトラブルになることもあります。
女性専用シェアハウスに住んでたけど、マジでこの通りだった。生理用ナプキンを紙に包まず共有のゴミ箱に捨てられていたことが何度かあって、自分はシェアハウス生活向いてないなと思った。引用元:X-@KNBTBNK
上記の口コミのように、共同使用のトイレにおいて生理用品の処理方法が原因でトラブルになったケースがありました。
デリケートな問題であるためほかの住民が指摘しづらく、ストレスを溜めてしまうことがあるようです。
シェアハウスはトラブルもある!注意点とは
シェアハウスは他人と共同生活をするため、共有スペースの使い方や個人の価値観の違いによってトラブルが生じることも。
トラブルとしては騒音やルールを守らないといった問題に加えて以下が挙げられます。
▼シェアハウスならではのトラブル例
- 盗難被害
- 金銭のやり取り
- 人間関係
- 男女関係 など
シェアハウスを検討しているのなら「過去にトラブルは起きていないか」「住民はどのような人がいるのか」「どのようなルールが決められているのか」といった情報収集も必要でしょう。
シェアハウスのトラブルに関する内容については以下の記事でも解説していますよ。
コメント