こんにちは。
いのじです。
数あるシェアハウスの中から、和楽居のHPを見ていただきありがとうございます。
さっそくですが、シェアハウスではどんな暮らしがしたいですか? 理想のシェアハウス生活ってどんなのですか?
立地が良い、設備が整っていることは当たり前、として、どんな人が暮らしているか、は気になるポイントじゃないでしょうか。
僕は2007年から、実家をシェアハウスとして開放し、人とシェアする暮らしを始めました。シェアしているのは、家だけじゃなくて、食べ物、車、時間、仲間、知識etc 目に見えるものや、見えないもの。色々あります。
シェアしなくちゃいけない訳ではありません。この人と分け合いたい、分かち合いたい。そんな気持ちが沸いてくる相手に対して、自然と一緒に何かしたり、あげたり、もらったり。
2007年〜2016年までの10年間は『海が見える』『自然素材リフォーム』『都会で自然派な暮らし』をコンセプトに、漆喰塗りやフローリング張りなどのDIY、餅つきや味噌作り、畑作業、英会話カフェ、ヨガなど
様々な活動をシェアメイトと協力しながら、地道に続けてきました。
そして、シェアハウスの運営以外にも、トランジションタウン神戸、育英会の100人規模でのキャンプ交流会の運営や、垂水の商店街 地域活性化に関する活動など、色んな場に携わってきました。その中で、意見や考えが違う人同士が仲が悪くなっていく場面に直面したり、活動を辞めてからは「もう顔も見たくない」と距離を置いたり。
人は意見が違うと、話し合えずに仲が悪くなるものなのか。そうかと思えば、信頼している人から言われたことには、自分の考えに合わなくっても素直に受け入れたり。
あれれ?『意見が違う = 仲が悪くなる原因』とは限らないのかな?意見が違う相手に興味が湧いて、もっと聞きたくなったり。最初は受け入れられない、と距離を置いていたのに、よく相手の話を聞いてみると、理解ができて、受け入れられ、いつの間にか仲が良くなっていたり。
人の心って、本当に複雑で、捉えようがありません。
心や気持ちのあり方に目が向くようになってからは、シェアハウス内でもより一層、コミュニケーションを大切にするようになりました。そして、問題と感じることが起きると、原因はどこにあるのかな? 我慢したり、抑えることなく、本当に快適に過ごせる環境創りを対話を通して、やっていこう。その想いで、みんなと向き合い始めました。
空気を読んだり、自分を抑え相手に合わせていると、短期的には、それなりに快適に暮らせます。気の利くメンバー同士だと、とてもスムーズです。
ただメンバーも入れ替わるし、考え方の違う人が現れることもあります。考えや意見が違っても、そこにこだわらず、どこまでも相手の心や気持ち、その言動の背景に関心が沸いて話し合っていけるかどうか。
“聴き合う話し合い” をベースに、人の中で安心して暮らしていきたい。
聞きたくないときは「今はその話したくないよ。聞きたくないよ。」と言えたり、聞きたくない、という気持ちをお互いにすっと聴ける。そんな関係ってラクですよね。
身の回りの人みんなが、心底満たされていたら、どんな社会になるだろう。
その環境の中で育つ子どもは、どんな風に育っていくだろう。
“聴き合う話し合い” のある暮らし。
意識しなくても、そのまま 素のまま ラクに暮らせる居場所。
大きな家族。
この想いに少しでもピンと来る方、
ぜひ実際に和楽居に足を運び、人に触れ、家に触れ、体感しに来ていただけることを願っています。
理想のシェアハウス生活ってどんなだろう?
シェアメイト同士で創る快適な雰囲気、空気感は僕を含めた運営チームだけでできるものではありません。
一緒に創っていきたい。という方、また
“聴く” “話し合う” という事が苦手でも、気持ちを大切にし合える人と暮らしたい。
そんな想いがちょびっとでもある方は、ぜひ気軽に連絡くださいね。
なんかヤダ。立地や設備さえよければええねん、という方は、和楽居には合わないかな。