0円食堂第7弾レポート!廃棄食材からの0円キッチン@神戸垂水
こんにちは😃
先日、0円食堂が開催されました!
参加者さんたちが廃棄食材をもって続々と集います。
※廃棄食材とは、冷蔵庫や家のどこかに忘れられていたり賞味期限は過ぎているけれどまだ食べられるものを差しています
クッキングリーダーのはなさんが食材を見るなり次々とレシピを決めていきます。
みんなでクッキングタイム!
普段調理に慣れていない方も、はなさんが指示してくださるので迷いなく動けます。
廃棄食材→ご馳走に変わるまで
この0円食堂を大きく支えてくださっているのが、星陵台で自然食品店 & 宅配の八百屋をされているグリーンハウスさんです。
すこし古くなっているけれどまだ食べられるお野菜を、0円食堂で使わせていただいています。
高野豆腐に片栗粉をつけて挙げた ヴィーガン対応カツ!
お塩やソースで食べ応え満点です
長野ボランティア帰りのシェアメイトが買ってきたりんごは、サラダになりました。
アジアンな即席麺は、お好み焼きのトッピングに変身
お肉の代わりにお麩を使います。
0円食堂ではお肉が集まらない事が多いので、自然とベジメニューが多くなります。
ベジ料理は、どんな主義・思想・宗派の方でも一緒に食べられるので、嬉しいですよね。
写真を忘れてしまったのですが、この他にも
ベジカレー、ライスマカロニ入りトムヤムスープもできました!
デザートまで!
甘~いお芋のケーキが完成です
なによりの醍醐味は、みんなで食卓を囲むこと
普段はオーガニックや無添加なものを選んでいますが
笑いながらの食事はきっとそれ以上に、心と体に栄養たっぷりだと思います。
はなさんが、ぽろっとこぼしていた言葉が印象に残っています。
「めっちゃタフで、徹夜でバリバリ仕事をこなすはなさんも、気合いが要ることがあるんや、、、」
忙しい中、ニコニコと廃棄食材料理人 としてきてくれるはなさんやけど、
ほんまに ほんまに感謝やわー。
より一層、調理に気持ちが入りました。
みんなお疲れ様でした!
お腹いっっぱい頂きました✨
食事のあいだに座談会 もしたよ!
座談会のテーマ
『なんで0円食堂を開催しているの?』
このイベントは、皆さんが持ち寄ったもので調理するので、
参加費300円(手ぶらの方500円)でさせていただいています。
(※2023年から、物価・光熱費の高騰もあり 300円 or 500円〜 + お気持ち ドネーションにていただいております)
始めから終わりまでせっせと調理しているはなさんは、正直ほとんどプラスになりません!
油とか、調味料なんかは、はなさんが自腹で用意してくれるしね。
あと、炭水化物になるものが全然集まらない場合は、
うちからも井上家で購入しているお米を提供させてもらってます。
和楽居の使用代、光熱費としても 暮らしてるシェアメイトに負担のないよう、
最低限いただいていることもあって、
場合によっては、はなさんも、和楽居としても赤字になる場合があります。
それでも続けているのは、なんでだろう。
- みんなに知ってほしいから。
- いいイベントだなぁと心から思うから。
定期的に開催していると、みんなの意識が変わってきます。
- 冷蔵庫の奥のものもこまめにチェックするようになった
- 買うときに必要かどうか今までより考えるようになった
- 買い物を減らして、家にあるものだけで過ごしてみることが増えた
定期的に開催していくと、参加者さんから食材が集まらなくなっていく
↓
ご近所さんに突然ピンポンして、要らない食材をもらいに行く!
どこからも集まらなくなる!!
が理想だね~と話をしました。
第6回 となる前回は、あまり材料がなく野草を摘みに行きました。
カラスノエンドウの天ぷらは、筋があってすこし固かったです。いい学びになりました(笑)
『あなたにとっての幸せとは?』
- 満たされるとは?人を満たせることってあるのかな?
- お金はないけど、幸せ。友達がいて、こうして集える仲間がいて。
- ここのコミュニティの人とは、お金じゃない付き合いをしていると思う。お互い様。
- コミュニティで、たくさんの大人のなかで子育てしたいな。
じっくり話せる機会になりました。
参加してくださった皆さん、クッキングリーダーのはなさん、本当にありがとうございました。
次回は年明けになると思います。
日程が決まり次第こちらでアップしますね!
ご参加や食材、お待ちしています!
わーーーありがとうね