持続可能な社会づくりカレッジの様子

持続可能な社会づくりカレッジ をオススメする理由

こんにちは。
シェアハウス和楽居のいのじです。

アズワン鈴鹿コミュニティで開催されている
持続可能な社会づくりカレッジ。

第8期に僕自身が
そして第9期では僕のパートナー みきさんが参加させて頂いたのですが、
夫婦共々、学びの多い時間となり、非常に大きな気付きがありました。
そしてシェアメイトから2名。シェアハウスによく来てくれる友達も数名参加しております。

僕自身は、カレッジに参加をしてから、
日々接する人との何気ないコミュニケーションが、ガラッと変わりました。

決断のスピードが早くなった!

悩む時間が激減し、
仕事・プライベート共に決断にかかるスピードが早くなりました!!

嫁さんとの何気ない会話の中、
仕事仲間(シェアハウスのリフォームメンバー)や、取引先の業者さんとのやり取り、
またシェアメイトのみんなとの会話の中などでも、
自分の率直な気持ちを通じてやりとりができるようになり、
自分の本心に添った、そして心の通った深いコミュニケーションが交わせるようになりました。

具体的に言うと、
変わったのは、コミュニケーション方法ではなくもっと根本的な
自分自身の考え方です。

自分はどうしたいのか? を大切にする

『自分はどうしたいのか?』
という、気持ちに焦点を当てて考えるようになり、
全ての物事が以前よりもシンプルに捉えられるようになりました。

以前の僕は、
自分一人でぱっと即決できない事があった場合には、

いのじ
どうしたらいいかな?
と考え、その事柄に関わる全ての人の事を想像し、
いのじ
Aさんは、細かい人。Bさんは、特にこだわりはなさそう。Cさんは、Aさんと衝突したくないから我慢してくれそうだ。
色んなケースを勝手に自分の頭の中で想定して、
いのじ
Aさんの主張・要望を通さないとスムーズにいかないような気がするぞ。Cさんには、直接根回ししておいてなんとかオッケーもらおう。

なるべく角が立たなさそうな選択肢を選ぶ。
実際には、Aさん・Bさん・Cさんがどう思うか、なんて分からないのに全部自分の頭の中でやってるんです。

また誰かにちょっと頼みづらい事を相談する場合、など
気が乗らない連絡をする必要がある時に
メールの文章を作る、などやりとりをする際には
「どうしたらいいかな?」
と考え、あーだこーだ伝え方を迷って、とても長い時間をかけて練り直したりしていました。
長い文章を作ってから、結局電話の方がいいんじゃないか、と不安になって電話をする。とか。

今までの僕は、 自分自身は本当はどうしたいか? は全然大切にできていなくて、
周りのみんなの調和を考え、
『僕自身はそれほど強いこだわりはありません。なので、周りのみんなが幸せだったらそれでいいです。』
という感覚でやってきたのですが、
今となって思う事は

『自分自身の気持ちが、今この瞬間に何を求めているか?』
という、自分の気持ちを大切にできていないのに、

『他の人が本当はどうしたいのか? 何を求めているのか?』
という、本当の意味での人の気持ちを大切にする事なんてできないんじゃないかって。

答えはいつも自分の中に

きれいごとを言ってるけど、
結局は、なるべく波風が立たない、そんな
その場しのぎの方法を選ぶことだったり。
みんなが少しずつ我慢するのは仕方がなくて
めっちゃくちゃイヤな想いをする人がいなければ、それがベストで、できる限り正解に近い選択である。

そんな考えが、自分の奥底にはあったように思います。

『本音で話せるシェアハウスを目指しています!』
『第2のふるさと目指してます!』
と言いながらも、
誰もが心がラクにいられる空間を作っていくには、
ある程度の秩序が必要で、
ほんの少しくらいは、誰かが我慢をしたり、
周りの誰かのために”本当はやりたくないこと” だってやるもんだ、くらいに思う気持ちもあったのかもしれません。

その都度その都度、自分が選択する行動の指針となるものは?

『自分自身がどうしたいか?』
という、自分自身の心の中にある想いや、意志とは関係なく、
『どうしたらいいかな?』
という、自分の心の内にあるものではない、外からきたもの。
不安や恐れなどの感情から生み出された、自分の頭の中で想像したもの。

そんなものに振り回されてきた35年間。
なんというストレスフルな人生を送っていたのだろう、とぞっとします。
大げさではなくって、本当にそう思います。

今は、頭の中の声が

いのじ
どうしたらいいやろう?
とささやいてきたら、
いのじ
いや、まず自分はどうしたいか? を考えよう。

いのじ
その上で、相手の気持ちも大切にしたいから、まず自分はこうしたいけれど、あなたの気持ちも大切にしたいので、あなたはどうしたいですか?どう思いますか?と聞いてみよう。

そんな風に考えるようになりました。

自分の素直な気持ちを出したい・聞いてほしい

『自分は本当はどうしたいんだろう?』
『相手は本当はどうしたいんだろう?』
そこに意識が向くようになってきてからは、
人と違う考え方や意見を持つ事、そしてそれを伝える事が少しずつ怖くなくなってきました。

以前の僕は、人と違う意見を伝えるだけで
相手を否定することになってしまうんじゃないか、
相手を傷つけてしまうんじゃないか?
という恐怖があって、自分の気持ちを出す事自体に一種の罪悪感みたいなモノがあったように思います。

これってめっちゃしんどい。

カレッジでの2泊3日コースでは、
身近な人と何でも気兼ねなく話せていますか?
など、日常生活の中での事例を通して、
「あなた自身は、どんな風に思っていたのか?」
「あなたの中に、どんなこだわり・思い込みがあったんだろう?」
「あなたは、本当は何を願っていたんだろう? どうあって欲しいと思ってるんだろう?」
と、自分自身の気持ちに焦点を当てて、丁寧に丁寧にコースを進めてくださるので、
今までの人生で最も劇的に変化した、と言える濃い内容となりました。
(これはあくまで僕の主観なので、人によって違うと思いますが)

こんな方に、カレッジをオススメします!

持続可能な暮らし方を目指しているコミュニティ・活動は多いですが、
そこでの人間関係が持続可能でない事が原因となり、
メンバーが大きく入れ替わったり、いつの間にか縮小・消滅してしまうケースも多いように感じます。

コミュニティづくりを目指されている方だけでなく、
●日常生活の中で、大切なパートナー・仕事仲間・活動を共にする仲間と何でも話し合える関係を築いていきたい。
●持続可能な人間関係を創っていける人になりたい。
そんな想いのある方には、ぜひオススメです!!

『人を聴くためのカレッジ』 内容が更にグレードアップ!

僕が通った頃は2泊3日×3回 月に1度、全3か月に渡るコースだったのですが、
『人を聴くためのカレッジ』と、人を聴く(=人の本心・本当に伝えたいという願いに耳を傾けられる自分になる みたいな感じかな)
という事に内容を絞る事で、更に内容が濃くなって2泊3日 全1回のコースになりました!
より通いやすくなり、嬉しいですね。

■テーマ:人を聴くことから生まれる世界とは?
・「聴く」私の課題は何だろう? 聴けない時の私の状態は?
・「聴く」ことを阻むものは何だろう。鈴鹿コミュニティの人たちの失敗から学んだ事例から探究する。
・「人を聴く」とはどういうことだろう
・「次の社会の 聴く とは」 人を聴く、を阻むものは?
・「人を聴く」を実現するには?

コミュニティのベースは「人を聴く」ことから始まる
~参加・体験型の学び~

「​人を聴く」ってどんなことでしょう。​
​私たちが言葉に出来ることは、本当の思いや気持ちのごくわずかにしかすぎません。

しかしとかく言葉や行動など表面に現れたものに反応するばかりに、感情的になったり行き違うことも多いようです。その人そのものを知りたい、私そのものを知ってほしいというお互いが​、「その人」を聴こうとするところから、新しい「何か」が始まります。

11期まで開催されてきた持続可能な社会づくりカレッジとして​、 ​その経験​の中から、内容を精選して新たにうまれたのが「人を聴くためのカレッジ」です。

​何でも聴き合える​お互いから、どんな暮らしや仕事が展開していくでしょうか。
​​そんな「聴く」​ということ​を​、体験的に学ぶカレッジです。​

引用元HP:http://jssc358.wixsite.com/college

次回の人を聴くためのカレッジは、未定だそうですが、
申し込み人数が増えてきたら開催されるそうです。

申し込み先
https://jssc358.wixsite.com/college/join

持続可能な社会づくりカレッジHP
http://jssc358.wixsite.com/college
カレッジ参加者の声なども掲載されています。

この3年後に、再度参加したカレッジでの体験談はこちら。

【人を聴くためのカレッジ】に参加して●心を大切にしたやりとり

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  1. 財部 順子

    若い人たちが、とても素敵な考えを持ってチャレンジされていることに素敵だと感じています。
    ずっと実現に向かってやり続けて下さいね。
    応援しています\(^o^)/

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