甘える子供

甘え合える関係がいいな

こんにちは。
シェアハウス和楽居のいのじです。

『甘え合える関係がいいな』

なんちゅータイトルや、
と我ながら思いますが、
とある出来事があって色々と考えた事を綴ってみました。

余ってるレンジある?

昨日の夜、久しぶりに僕の実家でもある、
シェアハウス和楽居オーガニックに泊まりました。

リビングにいると、シェアメイトのお一人が、

女の子
いのじさん、電子レンジって余ってるのある?
いのじ
うん、たぶん1つストックしてるやつがあると思うで。

と答えてから

いのじ
部屋で使うの?

と聞くと、ちょっと気恥ずかしそうに

女の子
いや、わたしの実家のレンジが壊れたみたいで。ほんまに余ってたら、でいいんやけど。
いのじ
おお、そうなんや。また見とくわ。

こんなやり取りがありました。

フリー写真素材ぱくたそ
(女の子の写真)

で、今朝物置を探すと、電子レンジ発見。
取り出して、軽く掃除をしながら

「実家のレンジ壊れたから、レンジ余ってたらほしいな」

っていうのを聞かれたのは、シェアハウス歴10年でも初めてかもしれんな。
改めて考えてみると、なんか面白いな。

ストックしている電子レンジやけど、
その人に譲るのは全然イヤじゃない。

数年前よりも、ずっと
「万が一の時のためにストックしておかないと!」
という意識が減っている自分に気が付きました。

その女性は、よく実家に帰る度にお母さんが作った美味しい野菜を分けてくれます。
物々交換、って訳じゃないけど、

お互い、今使ってないもの、余ってるもの、食べきれないもの、
を誰かと融通し合えるのって嬉しい。
それが、親しい間柄の人とならなお一層嬉しく感じます。

甘える と言う事

こういう事を考えながら、思ったこと。
「甘えてもらえる」というのは、嬉しい事なんやな〜、と。
(彼女が「甘えよう」と思っているのかどうかは分からないけど)

こんなん言うたら、どう思われるやろう?

って気にして聞けない。言えない。
ということ。
相手によるけど、僕はけっこうあります。

思った事は、自由に言える

そういう関係性ってラク。

言ったら、聞いてもらえる。
イヤだったら、イヤだと言える。
相手も、イヤだったら無理せず断るだろう。

そういう関係性、心の距離感、親しさ、
みたいなのが俺が求めているものなのかな、と思いました。

本当に、そういうところで人と人が繋がっていけば、
町中が家族のようになり、
困っている人が減って、もっとラクになって、
問題とされている事が、問題と感じられなくなっていくんじゃないかな。

血の繋がった家族、
生涯を共に歩もうと誓い合って家族になったパートナー、
との間でさえ、自分の本音を出せない関係性もある。

シェアハウス、という家族のような暮らし方をしているメンバーとの関係から、

本当の親しさ ってなんやろう。
甘え合えるのっていいな。

そういうことをやっていきたい、と思いました。

そして、もうちょっとだけ 甘える ということについて、
僕なりに考えてみました。

甘える事が悪い とされるのはなぜだろう

あいつは甘い
あの人はどこまでも甘えてくる

これって、
甘える = ダメなこと
とされている一種の共通の概念? 社会通念? みたいなのがあるんかな。

「甘えられている」
と感じている人自身が、不快に感じていると、そうなるのかな。

なにか頼まれて、断る事ができず、やってあげるけど、
「やらされた」
と感じているとか。

頼まれた事をやるか、やらないか、は自分の自由なのに、
自分が「やりたくてやっている」という心の状態ではないのかな。

頼られて嬉しい。
相手の力になれて嬉しい。

そういう気持ちが沸く相手だったら、
甘えること 甘えられること
それ自体は、とても心地よいものなんじゃないか、と思いました。

これも、全部僕が勝手に思っている事なので、
答えはないし、主観でしかないねんけど。

僕は、そういうのがいいなー、と思っただけでーす!
知りませ〜ん!

もうすぐ家を出る、準備しないと、と思うと急に焦ってきた!

ほなまた!

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