こんにちは。
シェアハウス和楽居のいのじです。
今日は、よくみんなから聞かれる事について
僕なりに回答してみたいと思います。

目次
ルールはあったり、なかったり。メンバーによりますね
僕がよく見学案内中にお伝えしていることです。 これだけだと ??? どうなってんの? とよく分からないと思うので、もう少し詳しくお話しすると


ルールがどうなってるのかが気になる
というのはどういうことなのか? その気持ちの裏側には
「自分がそのルール通り生活する事ができるのか?ルールを破って人に迷惑をかけないか不安。。。」
「ルールがきっちりしていない = 無法状態では、家の中がどんどん汚くなったり、居心地が悪くならないか心配だな〜。」
などなど、色んな気持ちがあるんじゃないでしょうか?
ルールがある方がいい、ない方がいい。
ある程度あった方がいい。あまりない方がいい。
シェアハウス、というと
価値観の違う大人が複数名で共に暮らす、という想像もつかない環境、なので
何かと不安になりますよね。
ルール、というか
僕からお願いしている事
だったり、 契約書に記載してある事、というと
●月1を目安にして行っているシェアリングには積極的に参加してください。
●シェアメイトやご近所さんを不安にさせるような行為があり、僕と話し合いの場を持っても
改善が難しい場合は、僕の判断で退去をお願いする事があります。
●シェアハウスを入居希望の方に案内する際に、ハウス内があまりにも汚い場合は、一度メールします。
そして次回も状況が変わらない場合は、スタッフが清掃に入り、15000円を住人のみんなで割った金額をご負担頂きます。
●禁煙
実際、この4つくらいしかありません。
その中でも、最も重要視しているのがシェアリングの時間です。
和楽居のシェアリングとは
僕と各棟のシェアメイトで集まって円になって
・日々のシェアハウス暮らしで感じていることや、プライベートな事、仕事のことなど、なんでもその時に感じてる事を伝える。
・「そんな風に思ってたんだな。」という素直な気持ちでただただ聞く事を意識しましょう。
・何かを決める話し合い、議論の場ではなく、気持ちを聞き合う時間を目指してます。
こういう時間を取って、そこでお互い感じている事を伝え合うようにしております。
その結果、みんなで「こんな風にやってみようか。またやってみてどう感じるか、聞かせて。」という感じです。
結局の所、ルールや仕組みづくりではなく
自分の素直な気持ちをただ伝える事ができること
言い換えれば 聞く側も相手の気持ちをただそのままに受け取れること
(否定した・された ではなく、ただお互いに、自分の感じている事・相手の感じている事を聞き合える・話し合えること)
が大切だと考えています。
とは言っても、自分の気持ちや本音を伝える事が、なかなか難しいと感じる方もいらっしゃると思います。
それができるようになっていくためには
何でも話し合える人間関係・親しさ・信頼関係がベース
となってきます。
『人はそれぞれ意見や考え方が違うものだ』
という前提をみんなが持っていること。
その上で
『相手がなぜそんな事を言っているのかを知りたい、聞きたい』
という気持ちが湧いてくるようになれば、
色々な意見の違いがあっても、対立する事にはならず、一歩ずつでも理解が深まっていくのかなー、と思います。
(それは1人の努力だけでどうにかなるものではありません。お互いにそういう間柄になっていきたい、と願う意志があればこそだと思います。)
シェアハウスあるある よくあるお悩み
例1 お風呂のこと


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例2 音のこと



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例3 掃除のこと
建前「いいよ、掃除好きやし、全然大丈夫〜♪」


行動:掃除は自分のやること、として頑張ろうかな。
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共同生活って、こういう事の連続やと思うんです。
今、シェアハウスにも化学物質過敏症まではいかずとも、敏感な方や、
電磁波過敏症の方もいらっしゃいます。
また、音に敏感な方もいれば、全然気にならない方もいます。
一人一人気になるポイントは違いますが、
しんどい事があれば、まずは相談ができる、という間柄になっていけたらいいな、
と常に僕自身も意識しながら
みんなとコミュニケーションを図るように意識しております。