シェアハウス住人インタビューみきちゃん【後編】「お迎えを友達に頼んだり」
こんにちは。
神戸シェアハウス和楽居(わらい)のいのじです。
今回は、シェアハウスで共に暮らす僕の妻・みきちゃんのインタビュー【後編】をお届けします。
みきちゃんはシェアハウスに住みながら、日々子育てに奮闘しています。そんなみきちゃんに、シェアハウスでの思い出や大変だったことなどについて詳しく聞いてみました。
【垂水エリア】オーガニック:みきちゃん
——お産のときはどうだった?
次女を生んだ時に、もし夜中に陣痛来たら、とかすごいそういうのを想定して、もしそのときは、長女をお願いしますっていうのをシェアメイトに前から話してて、実際産まれたのは、朝7時の陣痛から夕方6時に生まれたから、日中保育園に行ってたんだけど、お迎えを友達に頼んで、その後ここで、長女と晩御飯、シェアメイトの皆が食べてくれて。
で、他の棟のシェアメイトも駆けつけてくれて、大人10人のシェアメイトの皆が長女と一緒に過ごしてくれたから、私は安心してお産に臨めて、そのお産直後に皆から送られてきた動画が、もうすごい感動して、皆で「こんにちは赤ちゃん」を大合唱して送ってくれて。
なんかそのときにもう、すごい頼らせてもらって、ありがとうっていう気持ちと、もうなんかほんとに、家族っていうか、ほんとに、家族だなぁって思って。
——シェアハウスの中で、特に印象的だった思い出は?
私はやっぱり助けられたことがすごい印象的で、子育てですごい行き詰っていて、今日食べるおかず無い、みたいな感じでこの家のグループラインに「誰かおかず分けてー」って投げたら、当時満室で6人全員住んでで、6人ともおかずが届いて。
で、一人の人は「作りにいくわ!」って言ってナポリタン作りに来てくれて、ほんとにもう涙が出るほど嬉しくって。
で、こないだは長女が突然夜、耳が痛いって言いだして、土曜日の夜9時にそしたら「運転しよか」って言ってくれて。で、救急の病院まで運転してくれて、受診の間も待っててくれて。
もうこれは、ほんとに大人の数が多いほど子育てしやすいと思うし、すごいシェアメイトに助けられてるなって思い出があります。
——シェアハウス生活で大変だったことはある?
大変だったことはねー、何かな…娘が、長女がやっぱみんなのこと好きで、夜、シェアリングっていって、話し合い…最近どう?みたいな会があるんだけど、それの後に夜遅くまで遊んじゃって夜寝るの12時とか、そんなのはどうしても私らも、交流したい気持ちはあるけど、早く寝かさないと、とかやっぱみんなとは生活の時間帯が違うから、子育て世代とシングルの方と、っていうそういうズレがあるのは、どうしてもあって、娘にとっても、…それは感じているというか、そういう難しさはあるかなぁ、というのは感じます。
——リビングに来たら、他にもいっぱい人がいるから楽しくなっちゃう、みたいな感じかな
だから、大人に合わせちゃう。私らもやっぱ夜にどうしても偏っちゃうから。ご飯会とか子ども中心になってないなって反省したこともあって、なるべく早く寝かせるように努力してるけど、どうしても夜型になっちゃうっていうのがあるかな。
——最後に、観てる人へ何かメッセージある?
こないだ、シェアメイトの女の子がシェアハウスっていいねー、自分で子どもを産まなくても子どもと生活できるし、って言われてすっごいそれが嬉しくって、前住んでた女の子も「私今まで結婚とか子どもとか全然興味なかったけど、子どもいるのもいいなって思った」って言ってくれたのがすごい嬉しくて。
私らが子どもと一緒にここに住んでいることで、皆になにかしら、いいというか何か変化が起きているんだったらすごい嬉しいなって思っていて。
なんかそうやって、これから子どもが欲しい人とかもちょっと練習じゃないけど、子どもと過ごす生活ってこんな感じっていうのが垣間見れたりとか、私だったら、それがしたかったなって思うから、たまに会うお友達の子どもよりもちょっと近しい間柄で生活をできるっていうのが、私は嬉しいなと思っています。
——それ僕もすごい恩恵受けてる(笑)。
こっちも有難いし、お互い嬉しければよりいいなっていう感じです。
——いい話ありがとうー。
ありがとうございます。
インタビュアー : くぼけんさん(アーチ在住)
\インタビュー動画はこちら/
みきちゃんのインタビュー【前編】はこちら↓
https://sharehouse-warai.com/resident-interview-miki-1
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