suzuka farm

アズワン鈴鹿探訪記3「SUZUKA FARM 鈴鹿ファームにて 人との繋がり」

こんにちは。いのじです。 神戸のメンバー10名でアスワンコミュニティ鈴鹿の探訪DAYに参加した時の事を書いた 探訪記が2で止まっていたので、その続きです。 アズワン探訪記2「おふくろさん弁当 社長係 岸浪龍さんのお話」 https://sharehouse-warai.com/as-one02 探訪では、おふくろさん弁当への訪問に引き続き、 SUZUKA FARM(鈴鹿ファーム)の農園 『みんなの畑公園』を案内して頂きました。 こちらで対応をしてくださったのは中井さん、という男性。 農場をぐるっと紹介して頂いた後は、 探訪参加メンバーから中井さんへの質問タイムです。 新しい場所でアズワンのようなコミュニティを作っていきたいと思ったら、まず何をすれば良いでしょうか なるほどですね。深いです。 他の良い所から学ぶのはいいけれど、本当に自分が何をしたいのか、については自分の心の声をしっかりと汲み取ってあげて、 自らの心から沸き上がる気持ちを大切にする。 簡単なようで、なかなか難しいな〜。 本当に自分がしたい事って何か? 気付いているようで、深く探っていくと実は全然違うかった、ってこともあるんじゃないかな。 「SUZUKA FARMを続けていく上でしんどかったことなどありますか?」 SUZUKA FARMの中心となるメンバーの方々は高齢の方も多いということですが、後継者の問題はどのように考えていますか?」 なるほど! まるで龍からおふくろさん弁当のことを伺っていた時と同じような答えで、少し驚きました。 一般的には、今している仕事が続けられなくなったり、 経営している会社がこの先なくなるかも、となると焦るじゃないですか。 勤めているみんなのこともあるし、 何としてでも今のビジネスを維持・繁栄させていきたい。 そう思っている方が多いのではないかと思います。 僕もずっとそうでした。 それが! アズワンコミュニティで仕事をしている方々は、 おふくろさん弁当にしても、SUZUKA FARMにしても、 今のビジネス自体が維持できるかどうか、は こだわりや執着が全くないように感じました。 『みんながいるから大丈夫。』 『何かあってもみんなで考えよう。』 『人のつながりがあれば大丈夫。』 そんな安心感に包まれて生活をされている様子が伝わってきました。 一番大切にしているのは、経済(お金が回ること)ではなくて、 人とのつながり。 皆が今どんなふうに考えているか、感じているか。 常に『心』を一番大切にしているということが、 このアズワンコミュニティに暮らすみんなの 安心感につながるのかなと感じました。 (中井さんの吹き出しの画像は、おふくろさん弁当のキャラクター お福ちゃんを使わせて頂きました)

おふくろさん弁当前で集合写真

アズワン鈴鹿探訪記2「おふくろさん弁当 社長係 龍さんのお話」〜「本...

こんにちは、神戸シェアハウス和楽居のいのじです。 アズワン鈴鹿コミュニティ探訪記1「お話会」〜「おふくろさん弁当前半」  の続きになります。 社長係 岸浪龍さんからお話を伺いました とフランクな岸浪龍さん。 「決まりや規則、責任もない、ということですがシフトなんかはどうやって決めてるんですか?」  「え?! 当日にならないと何人来れるか分からなかったら、シフトの意味がなくないですか?」     今までの会社、バイトでシフトに書いてるけど自由に休める、逆に出勤する、なんてことは経験がなかったから、それこそ シフト表 = 絶対に書いた通りの事が起きる魔法の紙 みたいに思ってたかもしれない、そんな自分に気が付きました。 神戸シェアハウス和楽居のリフォームチームの仕事は、 いつでも自由で、好きな時にリフォームした時間だけ お互い信用のもとに  「●月●日 ●時間 こんな作業したよ (漆喰塗り、フローリング張り、ペンキ塗りなど)」 というメールをもらって、その分を月締めで渡す、という事になっているので、 「明日、元気やったらリフォーム作業やるわ」 とか、「しんどいから今日は休む」ということは、よくあります。 なので似てる部分はあるけど、あくまで僕・ひできさん・しょーちゃん3人の現場やから成り立ってるんやと思ってたんです。 それが、1日1000食のお弁当を作って、宅配・販売を毎日毎日、 それも10年以上続いているのにこんなゆるい体制で続くんや、っていうのが目からウロコです。   「仕事の内容ってどうやって決まっていくんですか?」   「家族」 「安心」  というワードが龍さんの口から何度も出てきました。   家族みたいに安心できる人と過ごしたいから作った、という会社。 職場、とは言いつつも 仕事をするために集まったメンバーじゃなくて、 安心して暮らしたい、という目的で集まっているからこそ本当に家族のような 優しい気持ちで安心して仕事ができるみんなの集う場所、という感じです。   「給料も自分の口座じゃなくて、一括で管理されているメンバーが70人ほどいらっしゃる、という事ですが それはおふくろさん弁当の経営がうまくいってて、お金がなくなる事はないだろう、という前提の元に成り立っている事はないんですか?」 またここでも、「家族」 というキーワード。 なるほど。   「でも、家族といえど、お父さんがリストラにあって仕事がうまくいかなくなったら、不安になりませんか? もし仕事・収入面という生活の基盤が揺らいだら不安になると思います。 今は、おふくろさん弁当やSUZUKA FARMなどの事業がうまくいっているかもしれないけど、 将来的にこのコミュニティーで潤滑にお金が回らなくなったら、、、 この安心な暮らしが続けられなくなるかも、、、 と思ったらみんながおふくろさん弁当やアズワン鈴鹿コミュニティーにずっととどまるんでしょうか?」   ふむふむ。   「ほんまにみんなで大きな家族、という感じなんやな、という事はなんとなく分かるんですが、 どうやったら赤の他人と家族になれるんでしょうか?」 はっ! 確かに最初は奥さんとも赤の他人。それが、お互いを知り、将来を誓い合う仲となり、家族を築いていく。   なかなか深いですよね、ほんまに。 そんな知らない人同士が家族になれるんや、っていう事が不思議。 でもそれがここアズワンネットワーク 鈴鹿コミュニティでは実現してしまってる。   更に社長係の龍さんは言う。   やりたいことをして生きるって?  なんかね、時代の流れなのか分からんけれど、 本来の自分のやりたいことは何か、っていうと 絞り出すように、みんなそれぞれ難しい事を考えて、  ...

おふくろさん弁当前で集合写真

アズワン鈴鹿探訪記1「お話会」〜「おふくろさん弁当にて前半」

こんにちは。 シェアハウス和楽居のいのじです。    今年の10月に、和楽居のシェアメイトしょーちゃん企画で 三重県鈴鹿市にあるアズワンネットワーク 鈴鹿コミュニティから 北川さん(みっちーさん)をお招きしてお話会をして頂きました。   https://sharehouse-warai.com/アズワンネットワーク北川道雄さんのお話/ ちなみにしょーちゃんは、2014年7月からシェアハウス和楽居に暮らし始めてから、 時にはシェアハウスのリフォームを手伝ってくれたり、 イベントの際は誰よりも積極的に無償で動いてくれる、そんな和楽居の 家作り・地域でのコミュニティー作りのために欠かせない大切なシェアメイトでもあり、 シェアハウス運営チームの一員です。 このお話会で深く感動したしょーちゃんは、 アズワンコミュニティで5泊6日の「サイエンズセミナー」という、 本当の自分を知り、わたしらしい人生を送るためのセミナーを受けるために鈴鹿まで足を運んだのでした。 そして更に今回も神戸・垂水・西区、周辺の繋がりの深いみんなと もっと想いを共有したい、共に学びたい、という強い思いで、僕らとアズワンコミュニティーを繋いでくれました。 アズワンコミュニティとは?   色んな取り組みをされているのですが、その中でもコミュニティの中心の1つとしてされてのが 鈴鹿市では有名な、 「おふくろさん弁当」です。 業界内でも非常に高い利益率を上げているこの会社は、コミュニティのメンバーが中心となって、 数多くのコミュニティーメンバーがこちらのお弁当屋さんで働いてはります。 なんとこの会社には ●責任もない ●上司もない ●規則もない ●命令もない 更には ●自分の口座の残高も預けてしまい、お金を管理する必要がない (お金も共有している。給料は1ヶ所に振り込まれて、自分口座の残高は関係なく、みんなで融通しあってる) (もちろん全額預ける必要はない。) そしてコミュニティに所属する人向けには ●生活に必要なものはお金がなくてももらえる場所がある (スペースJOY) そんな仕組みがあるのです!! これだけを聞くと 「それほんまなん?!」 「お金まで共有するとか怪しくない?大丈夫なん?」 「ルールもないのに、責任取る人とおらんのに、ちゃんと仕事回るん?」 などたくさんの疑問が浮かびますよね。 お昼から夕方まで3時間ほど、質問タイムもたっぷりのお話会でしたが、それでも 「なんやかんや言うてもお金が回ってこその安心した暮らしなんじゃないん??」 「実際、みんなどんな気持ちで暮らしてるんやろう?」 と分からないことや、深い理解にまでは至らないことがたくさんでした。 その時に参加してくれたメンバーで 「ぜひこのおもしろいコミュニティに行ってみよう。 生で体験してみよう!」 ということになり、実現しました。 神戸からは、シェアハウス和楽居から3名・神戸市西区の自然素材リフォーム N-Basicの濱田さん、 うさとの販売と英語翻訳をしているまゆみちゃん、加古川から親子参加の川添さん 7名のメンバー + 芦屋発の4名で、 12月10日〜11日の土日で三重県鈴鹿市のアズワン探訪DAYに参加することになりました。 相乗りして、みんなで旅行気分。 いざ アズワン探訪DAYへ   8時半にJR舞子駅に集合、休憩を取りながら三重県鈴鹿 アズワンコミュニティのカルチャーセンターに到着したのは11時半くらいでした。 そしてまずお昼ご飯に予約していた おふくろさん弁当の日替わり弁当(550円)を頂きました! 日替わり弁当は、一般的なお弁当屋さんで出てきそうな感じの 白米・梅干し、野菜のおかず 鶏肉、卵焼き、スパゲティなどが入っていて、 いわゆる 自然派なベジ弁当みたいなものではありません。 本当に普通のお弁当。...

アズワンスタイル

10/6(木)アズワン鈴鹿コミュニティ 北川道雄さんのお話会 & 懇親会

こんばんは。 シェアハウス和楽居のいのじです。 明日、三重県・鈴鹿ですごくおもしろい活動をされてはる アズワンネットワークの北川道雄さんをお招きして、 お話会が開催されますよ〜! 14:00〜17:30 詳細はこちら アズワンコミュニティ 北川道雄さんお話会 お話会。そして夜は、垂水のおもろい人を繋げまくってくれる、ステキママ Chez Marie はなえさん そしてシェアハウス和楽居に暮らす数々の料理上手さんの中でも、 料理教室やご飯会に数多く声をかけられている人気者のヴィーガン料理人 玄ちゃん この2人のカラダに優しく、本当においしい晩ご飯がいただけますよ〜! 18〜21時 詳細はこちら アズワンコミュニティ 北川道雄さん懇親会   アズワンネットワーク、 いよいよ明日となってから、HPを拝見させて頂いたのですが、 和楽居の知恵袋 しょーちゃんがめっちゃオススメしてた理由が分かりました。 HPはこちら http://as-one.main.jp/suzuka/ac/index.html なんかすごい。 ほんまにこんな繋がり、喜びの輪が広がったら素晴らしすぎるやん! って感じます。 規約やルール、義務や責任もない。 それでいて、仕事も共有するような繋がりもあって、 仕事上でも上司も部下もなく、 怒りや争いがない。 ない ない ない。 あるのは、安心感と喜びと。 食べ物を作ることや、共同畑もあって。 お金とかどうやって巡ってるんやろう? すごく気になる、おもしろそうなコミュニティーなのです。 明日のお話会、 ぜひこの機会に新しい生き方、暮らし方などピンと来られた方は 和楽居まで足を運んでくださいね〜。

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