森のようちえん 紅葉の山で

仕事と子育ての両立を目指すイクメン日記1『意識の変化』

こんにちは。 育児真っ最中の神戸シェアハウス和楽居(わらい) いのじです。 我が家には、1歳5か月になる娘がおります。 今日は、仕事と子育てをどう両立していくか、 を試行錯誤しながら実践中のイクメン日記 その1を書いてみようと思います。 僕は、僕なりにですが、ずっと育児には参加していて、 産後1か月間は、家につきっきりで家事も全てやってたし、 いつも子どもの予定を最優先。 妻や子が車でいきたい場所があるときはいつも送迎していて、 妻が出かけたい、という時は僕が朝から晩まで娘を預かったり、 毎日子どものお風呂の時間までには帰るようにしていて、 毎週水曜日は森のようちえんに僕と小夏2人で行ってるし、 これまでも家庭をほったらかしにしているつもりはありませんでした。 ですが2018年の井上家を振り返ってみると、 みきちゃん(妻)はここ半年ほど、めまいや低血糖(手足のふるえやだるさ)、下痢などなど、身体の不調が頻発していて、 整体治療、病院での漢方外来、めまい専門のクリニック、食事、アロマ、自然療法、 などなど、ありとあらゆることを試してみたけれど、 不調がなく快適に過ごせるのが1週間も続けば良い方で、 数日中には必ずといっていいほど体調を崩していました。 特に無理した訳でもないのに、夕方頃になると突然表れる身体の不調。 不調になるのが怖いから、と外に出かけるのもおっくうになり、 余計にフラストレーションが溜まり悪循環でした。 育児のストレスかな? どうしたらいいだろう。 と、ずっと2人で悩んでいました。 インフルエンザによる自宅療養期間での大きな気付き 去年、2018年の12月に家族全員でインフルエンザにかかりました。 40度の熱が出て、1週間ほど寝込んだ時に 「全く外に出なくっても、なんとか仕事は回ってるな〜」 という大きな大きな気付きがありました。 そして 「家族全員で朝から晩まで一緒に過ごすのは幸せやな〜。」 「子どもとは、過ごす時間が増えれば増えるほどに、愛情が沸いてくるな〜。」 と感じました。 僕は、インフルエンザから復活してからというもの、 この1か月以上は毎日家族と共に寝起きして、朝から晩まで一緒に過ごす日々を送る、ということをやってみています。 仕事のやり方を見直す 僕の仕事、というのは大きく分けると2つ ・事務作業 : 会計。パソコンでのメール。人とのやりとり、ブログ、SNSなど広報活動etd ・リフォーム関連 : 打ち合わせ(現場確認が必要な場合と、電話のみ)、資材の発注や買い出し、業者とのやり取り です。 このうち、外に出かけないとできない仕事、というのは リフォームの現場確認と打ち合わせ、資材の買い出しくらい。 その他、ハウスシェアリング という 「シェアメイト+僕とで、近況や家の中でみんなと話したい事を伝え合い、聞き合う」 という大切な時間がありその時くらいかな〜。 事務作業も、以前は集中するために、外でやってから帰るようにしてたけど、 最近は、朝早めに僕が起きて、みきと小夏が目覚めるまでの時間に終わらせるように努力してます。 それでも終わらない時は、隣りの部屋でやるようにしているので、 みきが何かあればすぐに2人のいる所に戻れるようになりました。 僕が、みきと小夏が起きてる時間で、一緒に過ごしていない時間というのは、 週に10時間もないくらい。 週に1〜2回、ちょこっとリフォーム関連で動いてる程度。 これは自営業やからできるんやろうなー、とは思いますが。 パパのできる子育てって遊ぶこと(井上家の場合) 僕が家にいる時間にやってることって、 小夏の興味のある事を最優先に意識しながら、 一緒に遊んでることくらいです。 パソコンやスマホを触る事はせず (子どもはタッチパネルのピカピカした画面が大好き。 興味を示しているものを取り上げる、という事をしたくないので、なるべく触らんようにしてます) 小夏に絵本を読んだり、ギターを弾いてアンパンマンやわらべ歌を歌ったり、積み木をしたり、 モンテッソーリの本を参考にした手作り教具で遊んだり、 抱っこして欲しそうな時はすぐに抱き上げて興味のある事を手伝ってあげたり、 公園に連れていってあげたり、 いつも小夏と遊ぶようにしています。...

インフルエンザ

インフルエンザって辛いですね

こんにちは。 シェアハウス和楽居のいのじです。 先週の木曜日からインフルエンザにかかり、 妻・娘と3人で家で倒れ込んでおりました。 僕と娘は、40度を超える時もあり、 39度台が3日以上も続き、本当に苦しかったです。 最初、僕らより熱が低めだった妻が、自分もしんどい中、看病をしてくれて、 本当に感謝の気持ちしかないなー。 16日は、たるみ大根まつり @ 結水荘 という前から楽しみにしていたイベントもあったのですが、 参加できなかったのが本当に残念。 はなさん・ともみさん・かよさんの料理の鉄人対決や、 かつらむき大会。 めっちゃおもしろいそうやったな〜。 16日の夜、はなさんが大根スープをお裾分けに持ってきてくれました。 大根葉がたっぷり入ってて香りの良いスープ。 そして、その二日後の火曜日(まだ僕も娘も熱があったとき) はなさんが再び家まで来てくれて 「今日、お弁当を頼まれてる日やったから、ついでにいのじ君達のも作ったよ。みきちゃんと食べてね。」 と、こんな豪勢なお弁当を2つ差し入れしてくれたのでした。 はなさん、ほんま優しい。 普段からしょっちゅうお世話になってるんやけど、 身体が弱ってるときはなおさら人の優しさが骨身に沁みる気分です。 今回、僕と妻が驚くような変化が娘に起きました。 それは、熱が下がってからの二日間、 小夏のぐずり方がとんでもなく激しく、 更に、授乳をしてあげないと何をやってもダメ、という状態に陥り、 1日中1時間〜2時間おきにおっぱいが必要だったこと。 これにはみきちゃんも大弱りで、 「低血糖にならへんか、心配やわ。」 と2人して話してました。 娘の変化は3日後には元通りになり一安心しましたが、 人が変わったかのようにぐずるのが激しくって、本当にびっくりしました。 インフルエンザは、大人でもしんどいけど、子どもにはほんまにきつかったやろうな〜、と思います。 色々と考える事の多い、5日間でした。 みなさまも風邪にはお気をつけくださいね〜。 いのじ

たるみ大根まつり

『育児に専念。仕事をやってない。』と言い訳をしたくなる?

今日の自分を振り返って、 自分の行動と内面がどうなってたんやろう、と気になったことを探してみた。 たるみ大根まつりの打ち合わせの後、けんさんと結水荘に荷物を運びながらの会話。 いのじ 「ここ数日は、みきと小夏が風邪引いてたのもあって、ほぼずっと小夏といてました。 携帯やパソコンも朝イチの少しだけで、それ以外ほぼ事務仕事することもなく、それでも今のところはなんとかいけてるからまあいいんかなー、と。 小夏とべったり一緒におれるのも今だけやし貴重な時間やな、とも思うので。 恒例の新年餅つき大会も、今年はやりたい想いはあるけど、みきが体調的に不安な時に無理してやるほど優先することでもないかな、と思い、 みきの体調が調うまではとにかく やること を極限まで減らして家のことしてみようかと思います。餅つきは結水荘や空豆、星が丘でもやるから、遊びに行くのでも十分かなと思いまして。」 みたいなことを話した。 あれはいったい何が伝えたかったんだろう、と風呂に入りながら思い返した。 ⚫分かりやすいシェアハウス関連の仕事(リフォーム、ブログ、見学立ち会い、イベントetc) をしていないと、仕事やってへんと思われるんじゃないか。 という恐れみたいな意識 これは俺の中で結構強くある気がしている。 旅行に行く、とかなんとなくシェアメイトや仕事に絡む人には言いにくい。というのも、ここからきてるかも。 人から「仕事頑張ってるね」と言われたい。認められたい。みたいな。 口では 「子育ては、人生の一大イベントで、特に土台になる三歳までの間は、仕事よりもずっとずっと大切にしたい。」 「育児は、評価をされる事が少ないけれど、仕事よりも大変な部分もたくさんあって、 仕事よりも尊いもんや。」 くらいのことを言うたり、考えたりしているけれど、 自分の本当の深い部分では 仕事をしている自分 の方が社会的に認められて安心を得やすくて、 育児に専念している自分 となると、なんだか仕事をしていない言い訳をしなきゃいけない、 みたいな意識が湧いてくる。 これは一体なんだろう。 『仕事をしっかりやってる人が立派だ』 みたいな観念が頭の中にあるから、 仕事以外のことを精一杯やってる人や、 仕事をやってない人とのやりとりの中で、 もやっとすることが比較的多くある気がしている。 自分にとっての 仕事 とはなんなんだろう。 とっさに出てくるのは、 生活が回るだけのお金を稼ぐことかなー。 色々書いたけど、誰かを否定したり、こうあるべきだ、っていう事を言いたいわけじゃなくて、 自分の中にこういう考えがあるんだなー。縛られてる感じだなー、どっちかというとこういう不自由な考えにいたるこの社会で培われてきた社会通念やルール、縛りみたいなのからは離れていきたいなー、と思ってい感じ。 まあ、ここのところは深堀りすると長くなるので今日はこの辺でストップしときます。 この他には、 ⚫けんさんにはコーチングしてもらっていること、和楽居の食べられる庭計画、0円食堂、その他色々なことで関わっているので、現状の心境を伝えておきたい。 なんかそんな感じ。 聞いてもらいたい、 聞いてもらえるとなんか安心するんかなー。 けんさんは、いいお兄さん的な存在。 だいぶ甘えさせてもらってるなー、と思う。 いつもありがとうございまーす。 トップ画像は大根まつりのチラシに設定させていただきました。 大根まつり、めっちゃ面白くなりそうやで。 みんな遊びにきてほしいな。 では おやすみなさい。

彼岸花

母とのことを見つめてきます【鈴鹿のサイエンズスクール 内観コース】

まずはじめに。 本日10/2~8まで 鈴鹿にあるサイエンズスクールの内観コースに参加してきます。 日常から離れて自分を観察するために、携帯電話やメールは使えなくなるため、 一週間ほど連絡が取れなくなります。 メールなど頂きましたら返信は 10/9にはさせていただきますのでよろしくお願いいたします。 鈴鹿の内観コースでは、母とのことをたっぷりと振り替えられる時間になるんやろうな。 昨日、母の初盆で啓空上人にお戒名を書いていただいた 水に溶けるという紙のお札を垂水の海に流してきたのですが、 お別れが辛くて、色んな思いがぶわーっと溢れ出て、涙が止まりませんでした。 愛娘 小夏を抱きながら、となりには妻 みきちゃんもいてくれて、 本当に嬉しかった。 (初盆から、海に返してあげるまでが長くなってもてごめんね、お母さん) 人はいずれみな死ぬときが来る。 頭では、分かっていても、 心ではそう簡単に受け入れられない。心がついていかない。 それでも、新しい命が生まれ、 愛娘が母ともどことなく似ているのが、なんだか嬉しい。 お母さん を おばあちゃんにしてくれて本当にありがとう。 と心の底から感じています。 色々はしょるけど 僕と母との関係を遡ると、 僕が4歳の頃に両親が離婚して、母の実家 垂水に二人で帰ってきました。 小学校3年か4年くらいの頃から、 母との関係に苦しんできた記憶が強く、 ずっと祖母が母親代わりでした。 保育園や幼稚園の送り迎え、運動会の親とのかけっこもおばあちゃんがしてくれてました。 授業参観に来てくれたのもほとんどおばあちゃん。 昔から精神面を患い、入院を繰り返していた母。 家にいる時も、寝てた時が多かった。 僕が24歳の頃に、おばあちゃんが倒れ、 それからは僕が家のこと、お母さんのこと、全部するようになって、 その時からより深くお母さんのしんどい面でも向き合う事が増えました。 2017年7月~2018年6月22日 ほぼ丸一年、星が丘ホーム という垂水の地域に根差して活動してはる 大きな大きな家族のような存在の温かい居場所へと居を移し、 2018年8月21日 初孫になる小夏が生まれました。 更に当時、和楽居の物件に家族で入居してくだはっていたファミリーの 3才の女の子 アキちゃんからたくさんの元気をもらって、 母はそれまでの過去10年間、精神病院にいた頃からは全く別人のように、 精神面が本当に本当に元気になりました。 僕はずっと母のことで辛い思いを抱いてきました。 その時その時に僕にできる限りの事はしてきた、と感じています。 もちろんいくらかの後悔はあります。 「あの時、なんであんなこと言うてしまったんやろう」 「もっと、あんな風にしてあげたかった」 とかね。 でも人生をかけて本気で向き合い続けてきて 「もう会いたくない」 「早く解放されたい」 などと感じる瞬間が何度もあり、 その都度大切な産みの親 お母さんにそんな感情を抱いてしまうことが辛かったです。 それが星が丘ホームに移ってからは、 最初の半年は、気分の波も大きく、 寝込んで動かなくなったり、 躁状態でやたら攻撃的だったり、大変な部分も多かったけれど、 ずっと向き合い、話を聞いてくれる星が丘ホームのみんなのおかげで 今年に入った頃からは、本当に優しくめ、孫のためにせっせと編み物をしめくれたり、 ピアノもたくさん弾いて、みんなに喜んでもらって、 それがまた母の喜びとなり。 母と会うのが本当に嬉しくて楽しい時間へと変わっていきました。 母が亡くなる日までの3週間は、毎日毎日、小夏を連れて会いに行きました。 母の思い出の場所(神戸高校、第一楼、鳥光、六甲山でのドライブetc)など、...

波板吹き飛ぶ

台風20号やってきた!

こんばんは。 シェアハウス和楽居のいのじです。 写真は、波板が吹っ飛んで、空が見える状態になってるベランダからの写真です。 8月23日の夜に近畿地方、その他の地域でも猛威を振るい過ぎ去っていった台風20号ですが、 神戸市では垂水区・西区など身近な人からも直接、 色々な被害が出ている、という話を伺いました。 ニュースでは風車や、神社、彦根城などなど、被害を受けているみたいで、 友人のお店でも窓ガラスが割れた、というのを夜中に聞いて、 不安な気持ちが高まります。 昨晩は、夜中25時頃までそわそわして眠れませんでした。 シェアハウスも築35年〜55年くらいの古いおうちなので、 万が一の事があったら一番大きい鉄筋コンクリート造の家 和楽居オーガニック に避難してもらえるように、という心づもりで、 シェアメイトの方々とやり取りをさせて頂きました。 雨戸って大切 シェアハウス和楽居では、毎回台風が近付く度に、 シェアメイトのみんなに 「雨戸を閉めてください。 2階の雨戸をするかしないか、で1階の雨漏りにも関わってきますので、どうぞよろしくお願い致します。」 と連絡をさせて頂いております。 実際、雨戸を閉めていなかった時には豪雨では4カ所で雨漏りした、という家で 雨戸を閉めてからは雨漏りがなくなった、という連絡を受けることもあり、 経験則からも雨戸のある部屋はとにかく絶対に閉めた方がいい、と感じています。 (もしかしたら当たり前すぎるのかもしれないけど) 台風20号での被害 舞子の家 1棟 2部屋から雨漏り発生。 ・部屋の天井から雨がポタポタ落ちてきました。 ・窓の枠から雨がしみ込んできました。 舞子のもう1軒の家からは ・ベランダの波板が全て外れて落ちています。 (計4枚。元々4枚付いていたのか、が不明で家の周辺には見つからなかったようです。誰かに迷惑をかけていないことを願います) ・風呂場の壁から雨が侵入してきました。 霞ヶ丘のシェアハウスでも雨漏り発生。 ・リビングの天井から雨が染みてきました。 ・2階の1部屋で、天井から雨漏りしました。 という報告を頂きました。 オーガニックでは ・庭の鳥小屋の屋根がずり落ちで破損しました。 ・庭の鶏スペースを仕切るネットが破れました。 という被害が出ました。 シェアハウス近隣のおばちゃま宅では ・いのじ君 & きり君に取付けてもらった日よけのネットが外れちゃいました。 というご連絡を頂きました。 雨漏りの原因って? 舞子の1軒と、霞ヶ丘の家は、 台風の度に雨漏りがあったので、去年から思い切って外壁の塗装と、屋根の瓦の吹き替え、補修をしたんですが、 それだけやって、雨戸を閉めて頂いてても、 今回のような横殴りの暴風雨の時は、一部の部屋で雨漏りが発生してしまいます。 ●雨樋に何か詰まって、溢れ出して、家の中に水が浸入して来る (よくあるのは、枯れ葉やゴミ) ●窓サッシの構造上、下から吹き上げてくるような雨が大量に吹き付けてくると、新築の家であっても雨が侵入してくる事がある ●瓦が飛んで、そこから水が漏った ●外壁のクラック(ヒビ)、サッシのコーキングの劣化、ひさしと壁の取り合い部のコーキングやら劣化から ●ベランダ防水の劣化 などなど色んな話を聞きます。 以前に、不動産屋の店長さんが 「新築の家でも雨漏りすることがあるんです。 新しいマンションで、雨戸の付いてない部屋とか、 出窓になってる所とか、 ものすごい豪雨の時に雨漏りが起きる事あって、クレーム起きるんですが、 どうして雨漏りする時はしてしまうんですよね。」 と言うてはった。...

いのじとみきビーチ

甘え合える関係がいいな の続き / いのじ夫妻のこと

こんにちは。 シェアハウス和楽居のいのじです。 昨日のブログ 「甘え合える関係がいいな」 https://sharehouse-warai.com/interdependence-relationship について、妻のみきちゃんと話して、更に考えた事があるので書き留める事にしました。 妻におもしろ話として伝えたつもりが… 妻のみきちゃんに、電子レンジの件のことを話すと と。 まあ、それはそうかもしれへんな〜。 全然、関係ができていない人からいきなり、同じような事を聞かれたら、 もしかしたら聞かれた時点で少し不快かもしれない。   と。 フリー写真素材ぱくたそ  (女の子の写真) 今回については、 ちょうど使ってないレンジが2つあって、1つあれば十分かな、と思ったので、 その事を話すとみきちゃんも安心していました。 で、この事をきっかけに色々考えました。 僕は、こないだのブログを書いてた時点では、 「こんな風に、シェアハウスだけじゃなく、垂水内のよく会う人だけじゃなく、 シェアメイトの実家の方々、とも物を融通し合えるようになったら、すごいおもしろいな。」 「大きい物で、置き場所に困る場合でも、誰かの余ってるスペースに置かせてもらえて、 日本中、どこでも自分の倉庫みたいになったらおもしろいな。」 「自分のもの、誰かのもの、という境界が下がれば下がるほど、 結局自分が買うものも減って、リサイクルで生活が成り立つやん!」 などと、楽しいイメージばかりしていました。 なので、このレンジの一件を話したのも みきちゃんもおもしろがってくれるかな、とか そんな事も気軽に聞いてきてくれる関係っていいね、と喜んでくれるかな、と思って話したやけど 想像していたリアクションと違ってたので 「う〜ん。なるほど。そういう風に感じるのか。分からんでもないけどな〜。 でもなんでそう思うんやろう?」 と気になり、またまた思考の世界へ。 実際に彼女が僕に伝えたかったことはなんだろう? みきちゃんは 「アナタが忙しそうにしていると、とてもしんどい。 家事や、こなっちゃんの子守りもしてほしいけど、お願いしにくいし。 自分が話聞いてほしいことあっても、仕事の邪魔したら悪い、と思って家の中でも遠慮してしまうから。」 と、何度も口にしていた事を思い出しました。 僕とみきちゃんのケンカの原因もたいてい、 ●僕がリビングに書類や荷物を広げて、パソコンをしている ●家を散らかしている という場合が多いです。 みきちゃんにとっては、 僕が忙しくなる要因が増えること = 自分がしんどくなること と繋がっているのかな、と想像しています。 となると、結局の所、モノを譲る事自体の善し悪しについて言うてるじゃなくて、ではなくて 僕が家でいつもゆったりと過ごしている訳ではないことについての不満なのかな。 甘えたいけど甘えられない 子供は本当にかわいくてかわいくて仕方がないんやけど、 ずっと抱っこしてると腰も痛いし、四六時中一緒にいるとたまには1人になりたい時間だってある。 だから、そのサポートをしてほしい、と思っても 僕が家にいるとLINEやfacebook、メールの返信に、ブログなどなど パソコンを触ろうとしてしまうから、 安心して僕に頼れない。 少しずつ、少しずつ家でパソコンに触れる時間を減らす、 家の片付けをする、家事する、 などなどみきちゃんの負担を減らせるように意識はしてるんやけど、 まだまだやなー。 いつも、みきが不満を溜めずに、 思った時にすぐに伝えたくなる相手でいたい。 (不満の声を聞いても、相手の心に寄り添い、聞ける ...

洗面台

洗面台 or 洗面ボウル探してます

こんにちは。 シェアハウス和楽居のいのじです。 今日は、今僕がものすごく中古品で探しているものについて シェアさせて頂きます。 使わなくなったものを譲ってほしいんです、っていうのはfbでもちょくちょく書いてて、 たくさんの方にご支援頂いているのですが、 今回はちょっとおおものです。 家の付帯設備。 洗面台 もしくは 洗面ボウル 探しております。 実は、4月から垂水に引っ越して来て頂く、 社会活動家のお兄さん一家がお住まい予定の家の 洗面所で水漏れがしていて、水道屋さんにチェックしてもらうと 「3カ所ほど怪しい所があるから、部分補修しても水漏れが止まるかどうか分かりませんよ。 新しく取り替えた方がいいと思う。」 ということだったのです。 洗面台、上から見ると数カ所にヒビがあります。 写真は撮ってないんですが、裏側にも亀裂が入ってます。 下の棚を開けると、水漏れでベニヤがべろんべろんに。 今も微妙に漏れ続けているので、下に受け皿を敷いてしのいでるんですが、 これを機にちゃんと直そう!と思いまして。 ただ新設する、となるとなかなか費用もかさみます。 この2〜3月にかけて、舞子のグランブルーにて 屋根の雨漏り補修工事(一部の瓦吹き替え & 補修)、外壁塗装工事をして、 かなりの費用がかかってしまったので、 できる限り費用を押さえたいと思っておりまして、 もし、 ・リフォームで不要になった ・古家で今後使う予定がない家があって取り外しても困らない という洗面台・洗面ボウルなどありましたら、 ぜひご一報下さいませ。 どうぞよろしくお願い致します。 追記 洗面台を元シェアメイトから頂きました! 気にかけてくださった皆様、ありがとうございました!

桜の開花

命と向き合う / 『本質』『実際』に目を向けたやりとりを目指して

こんにちは。 シェアハウス和楽居のいのじです。 ここ1週間の間に、 僕にとって、とても大きく心が動かされる事が立て続きに起きる。 ●友人(イベントで知り合ったお兄さん)が自ら命を絶った。という知らせをもらう。 ●身内が「夏までもたないかもしれない」と余命宣告を受ける。 ●シェアメイトが、週1ペースで宿泊していた茅葺きの建物が全焼する。 全て、僕が35年生きてきた中でも、そうそう経験する事がない出来事で、 またタイミングが重なり雪崩のように起きた事で、 自分自身、色々と思う所があった。 (今日は、文章ばかりで、とりとめもない想いを綴ったので読みにくいかもしれません) 友人の死と向き合う 人には色んな面がある。 その人は、とても世話焼きで親切にしてくれて、 そして俺の興味のある事をたくさん教えてくれるええ兄貴で、 ふらっと和楽居にその人が現れてくれるのが楽しみでもあった。 でも、少し人との付き合い方が不器用な一面もあり、 僕の大切な人達数名とも、こじれたり、 『彼が来るなら、そのイベントはパスします』 という声を聞くこともあった。 「●●さんに、嫌なことをされた」 嫌なことをされた、とは実際はなんなのか。 それは世界中の誰にとっても、 嫌なことなんだろうか? 嫌と感じるてるのは、私であって、 ●●さんは、私に嫌な思いをさせたいから、やってたんだろうか? もし信頼してる大好きな身近な人が同じことをしたら、嫌と感じないんじゃないのか? 私は、何が嫌だったんだろう。。。 心の中で実際に起きていることは何なんだろう。 (自ら自覚できること) 「●●さんが嫌なことをした」 これは一体どういうことなんやろう? ●●さんは、何がしたかったんやろう? 本当に伝えたいことはなんやったんやろう。 ●●さんの心の中で実際に起きていることは何なんだろう? (相手の頭、心の中は、本人に聞かないと分らかない、という自覚を持つこと。 「ひどい人だ!」 「自分を傷つけようとしてくる嫌な人だ!」 (というのは、自分の心・頭の中でそう捉えてるという自覚がはっきりしてくると、見えてくる世界が変わるんじゃないか) 心の中で起きている反応・感情はなんなのか ある人の行動・発言をイヤだと感じる。 → イヤな事をしてくる人だから避ける ということではなくって、 その行動をイヤだと感じたのはどういうことなのか、考える。 その行動を良くない事だ、とかそれによって自尊心が傷つけられた、 などなど感じる自分の考え方は一体どうなっているのか。 そういう心の話を、 出し合えて、共に考え、 心を豊かに育み合っていける場を 作っていきたい。 まずは、 本当に幸せな暮らしを共に作っていきたい、と思い合える人と共に、 一歩ずつ一歩ずつ。 それがゆくゆくは、 人に優しい社会、 人に優しい人間関係作りへと繋がっていくこと。 そして 人に嫌な思いをよくさせてしまう = 自分をよく見せたい、とか 何か守りたいものへのこだわりが強いのかもしれない そんな難しい人 傷付いてる人さえも、 構えず、安心して、優しくいられるような そんな優しい社会が足元から築いていきたいと思う。 もう身の回りの人が、 自ら命を絶つような寂しいことは、 起きてほしくない。...

ベイビーフィーバー

2018年はフィーバーしたい

垂水のコーヒースタンド “ansisi coffee”さんから、こんにちは。 シェアハウス和楽居のいのじです。 我が愛娘の寝姿が、 サタデーナイトフィーバーのジョン・トラボルタ氏の姿と被り、 2018年の抱負的な記事を書こうと思った時に思いついたタイトルが フィーバー! だったのです。 2018年の事を書く前に、まず2017年を振り返ってみます。 2017年は、公私共に大きな変化のある1年でした。 大家夫妻 井上家に第1子が誕生 2017年8月21日 かわいいかわいい天使がやってきました。 2017年中にも、数えきれないくらいの方々に抱っこしてもらいました。 本当に本当に幸せなことやなー、と思います。 エシカルな消費、生活スタイルにシフトチェンジ ※エシカル とは「倫理的な」「道徳上の」という意味で、 誰の手によって、どこで、どのように作られたか、を知り、考えて消費行動を行う。 ただ生活するだけで、無意識的に破壊や搾取というシステムへお金を流してしまう現代社会の中、 モノやサービスを意識的に選択をしながら暮らしていくことを”エシカル消費”と呼びます。 有機野菜 & 淡路野菜セットの宅配サービス https://sharehouse-warai.com/free-organic-vegetable 有機野菜付きシェアハウス、そして 自然食品がいつでも10%オフで宅配してもらえる、というサービスを 地域の自然食品店 グリーンハウスさんと提携してスタートさせていただくことができました。 ● 再生可能エネルギーへのシフト ペレットストーブを2棟に導入(霞ヶ丘 ガーデン・レインボー) どこに、何に、誰にお金を使うのか。 せっかくなら、日本の森を育ててくれる、理念のある会社にお金を使いたい。 生活スタイルの中で、 “環境破壊、誰かからの搾取、へと繋がる” 実際の現場を見たら複雑な気持ちになってしまう そんな悲しいお金の流れの割合 を少しずつ “持続可能な次世代に美しい環境を残していける” “生産〜物流〜消費までの工程で関わる全ての人の喜びに繋がる” 喜びが循環する中に、お金そのものも美しい気持ちで流れていくような、 そんな理想を抱いています。 シェアハウスという共同生活の中、火を囲み生活をする喜びを分かち合う事で、 環境にも優しいものを取り入れていけるのは、とても嬉しい事です。 一人一人のココロ・本心に目を向けたコミュニケーション アズワンコミュニティー鈴鹿と、神戸を行き来することで、 人のココロに目を向けた暮らし方、を少しずつ学び深めていっております。 持続可能な社会づくりカレッジでの学びについてはコチラ https://sharehouse-warai.com/sustainable-society-college 2018年は、ワタクシいのじが 持続可能な社会づくりカレッジのスタッフとしても関わらせて頂く事になり、 ますますコミュニティの土台となる、人のココロを大切にした場づくり・人間関係づくりをやっていきたいと思います。 庭には3羽ニワトリが! 卵が自給できるようになりました。 生き物のいる生活って楽しいな。 実は2017年春に4羽やってきたんですが、 1羽 サテンという名前のトリさんは、アオダイショウに巻き付かれお亡くなりになりました。 庭に埋葬しました。 そしてその2日後、トリさんが弱ったセミを生け捕りにしてそのままつついて食べている姿を目にして 「命の循環を感じるな。」 「ヘビが悪い訳じゃない。でもニワトリは、俺にとって大切やからアライグマやヘビからは守りたいな。」 などなど、色んな事を考えるきっかけになりました。 ご近所さんとの繋がり。コミュニティとしての盛り上がり 剪定のお手伝いをして、柿とリンゴを頂く。 ご近所さんと一緒にBBQする。 車のバッテリーが上がり、車に詳しいお隣さん宅の物置からバッテリー充電器をお借りする。 ニワトリの卵をプレゼントして、野菜の苗をプレゼントしてもらう。 などなど、少しずつ親密になってきているように思います。...

流れ星

流れ星を22個見て、願った事(ふたご座流星群2018年)

こんばんは。 いのじです。 今夜、2017年12月13日〜14日に日付が変わる頃から、 30分くらいシェアハウスの屋上で1人、空を見上げていました。 歯を磨きながら、ものすごくたくさん服を着込んで。 空を見上げ続けて、首が痛くなったら、 体を反らしてみたり、首の後ろを手で支えたり、屋上の手すりに体を預けてみたり、 色んなポーズをして空を覗き込むように首をくねってみたり。 また寒過ぎるので、今日のお昼過ぎに参加させて頂いた いのちのしま踊りを思い出して、フラフラとフラを真似てみたり。 (フラは美しく、かっこいいと思った。そして参加者が男1人なのでドギマギしましたが笑) 流れ星を見つけると、いつでも何度でも、嬉しい気持ちになります。 30分足らずで22個も流れ星を見たのは初めてかも。 (12月14日 22時〜15日明け方まで、もふたご座流星群の観測日和だそうですよ) 13個くらいまでは、ただ見つけて嬉しいだけやったんですが、ふと 「願い事でもしてみようか」 と思い立って、何を願うか考えてみました。 星に願いをかけるなら 真っ先に 「かわいい我が子の健康」 を思いついた。 いのじ&みきベビーは、今4か月足らずで、すくすくと育っております。 かわいくって仕方がない。 最近、目も合うし、1m以上離れててもちゃんとこちらの表情も読み取るようになってきました。 首も座ってきたし、なんせ体重も生まれた時に2倍以上になってる。 ただ1つ、1か月検診の時に、 念のために精密検査を受けておく事を勧められた、 という気になる事があって、 精密検査を受けるためには、 睡眠薬を飲んでMRIを受ける必要がある、と言われてます。 こんな小さな子に睡眠薬を飲ませるなんて、とみきは涙して、僕も 「やりたくないけど、万が一を思ったら、、、いや、でも検査するリスクもあるよな。」 と迷いまくり。 みきと一緒に助産師さんの何人かに相談してみたものの、 「私やったら、自分の子に対してだったら、睡眠薬のリスクを考えても検査はしてもらうと思う。」 という声がほとんど。 今の所、ぼくら夫婦の間では、 検査自体は9か月検診の頃でも大丈夫、ということなので ベビーがもう少し大きくなってから、やる方向で勧めようか、となってます。 一応、方針も決まってはいるんですが、 願い事は? と思った瞬間にこのことが頭に浮かびました。 ぼくら夫婦にとっては、子どもが元気でいてくれること、 家族の健康が一番大切なんやなー、と思いました。 リフォームにかかる費用、シェアハウスの空室対策、とか お金に関する不安について、普段はよく意識がいきがちですが、 神社にお参りするときや、何か願いをかける時は、 「家族が健康でありますように」 という事ばかり想っている気がします。 家族が健やかに暮らしている状態さえ感じられてたら、 どうにでもなる、一緒に乗り切れるんじゃないか、と心底思います。 眠くなってきたのでそろそろ寝ます。 おやすみなさい。 12月14日の夜中〜夜明けにかけても、ふたご座流星群は観測できるそうです。 明日の空も雲一つありませんように。

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