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  • ・大家さん(いのじ、みき)の日常や、子育てを通して感じていること ・神戸や垂水のおいしいお店や、地域イベント などなどを綴っています。
シェアハウス大家族

「正解?」と聞く子にハッとした。親と子の対話で紡ぐ子育て論

こんにちは。 神戸シェアハウス和楽居(わらい)のいのじです。 最近、娘のKoちゃん(小2)との会話の中で、子育てにおいてとても大切な、そして深く考えさせられるテーマに直面しました。 それは、子どもの心の中に芽生える「正解」や「正しいこと」を求めたい気持ちについてです。 この記事では、Koちゃんとの対話を通して、僕自身の子育ての姿勢や、社会に根強く存在する価値観について、親としての素直な気持ちを綴っていきたいと思います。 はじめに:わが子(Koちゃん)との会話で考えたこと Koちゃんが、ママに「早く歯磨こうね」などと声をかけられ、たまに癇窶気味になる時があります。 ある日、Koちゃんが 「ママの口癖は、朝には、『Yuちゃんがもうすぐ来るよ。そろそろ歯磨こうか』。夜には、『そろそろお風呂入るで。そろそろ歯磨こうか』」 と呟いているのを聞きました。 そこで、僕からKoちゃんに声をかけてみました。 「急かされるのは嫌?」本音の対話 嫌な気持ちになるのは、素直な感情ですよね。 ただ、ここでKoちゃん自身の行動が、周りにどんな影響を与えるのかを一緒に考えてみました。 Koちゃん自身、”ほっとかれるのは嫌”、”友達に迷惑をかけるのは嫌”という気持ちがあるようです。 ようするに、ママの”声かけ”の必要性は理解しているということです。 さらに、親の気持ちについても対話を続けました。 子どもにとっての「正しいこと」と「正解」の重み この後のKoちゃんの行動と一言が、僕にとって一番印象的でした。 僕は、Koちゃんに”気持ち”を大切にするように伝えました。 すると、Koちゃんが僕に確認をしてきたのです。 Koちゃんは僕の方をちらっと見てからママのところに歩いて行き、 と伝えると、また僕のところに戻ってきて、小声でこう聞いてきました。 「ごめんなさい」の先にあった「正解?」 この言葉を伝えたとき、Koちゃんは少し戸惑っているように見えました。 僕も妻も、心の奥にある気持ちの話をしているつもりなんだけど、子どもは「正解」かどうかを考え、問いかけてくる。 まるで、「正解」と大人が評価する行動を想像して、それに合わせようとするかのようでした。 「正しいこと」をすれば評価される社会の価値観 Koちゃんの言動は、僕に一つの話を思い出させました。 「きのくにこどもの村学園」のお話会で聞いたエピソード 3年ほど前、和楽居で、”きのくにこどもの村学園”の先生と竹房さん(保護者の方)とのお話会を開きました。 竹房さんのお子さんが、地域の小学校に通い始めた小1の夏休みに入った頃、ふと**「お父さん。学校って、『正しいこと』をずっとやっていけばいいんやんね?」と聞いてきたそうです。 竹房さんは、その言葉に『うわ、これはマズイ!』と感じ、”より自由な学校、のびのびと心を育ててくれる学校”を探し、きのくににたどり着いた、というお話でした。 このエピソードと、Koちゃんが「正解?」と確認してきた姿が、僕の中でピタリと重なりました。 「正しいこと」や「正解」を求め、それを行うことで評価されるという価値観は、公教育の場だけにあるものではなく、この社会そのものに根強くあると感じます。 子どもは、言葉で”気持ちが大切”だと聞いても、”行動で正解を評価されること”を学習しているのかもしれません。 だからこそ、「ごめんなさい」という”正解とされている行動”をとった後に、大人に”評価”を求めてしまうのかもしれません。 神戸シェアハウス和楽居の大家として考える「自分育て」 子育ては、本当に「自分育て」そのものだと痛感します。 Koちゃんとの対話を通じて、僕自身も自分の心の中にある「正解」や「できることへの執着」と向き合わされました。 親の価値観が、子どもの心のベースになる 「できても、できなくてもいい」 頭ではそう思っていても、無意識のうちに「できることを評価する」という社会で染み付いた価値観が、僕の言動のベースになっていることがあります。 もし親である僕自身が、 「正解」を出すことに価値を置いている 「できないやつ」と思われることを極端に恐れている のだとしたら、子どもは敏感にそれを感じ取り、”ありのままの自分”ではなく”正解を演じる自分”を目指してしまうかもしれません。 子どもは、親の言葉ではなく、親の”あり方”から世界を学んでいる。 これは、和楽居という「第2のふるさと」を目指す場を運営する大家として、シェアメイトとの関わりの中でも常に意識していることです。 誰の心にも「正しい」の線引きは違います。ルールではなく、本音で対話し、お互いの気持ちを感じ合うこと。 その”心の繋がり”こそが、子どもにとっても、大人にとっても、”唯一の拠り所”になると信じています。 僕は、垂水小学校が大好きだし、周りの先生たちも、ご近所さんも、本当に素敵な人たちだと感じています。 家庭の中でできる声掛け、対話の重要性を感じながら、 子育てを通じて、僕自身が、どうあるかが試されている。 Koちゃんとの対話を胸に、これからも子どもが「正解」ではなく「自分はどう感じたか」を大切にできる。そんな心のベースを築いていけるよう、 じっくりと自分育てを続けていきたいと思います。 イクメンパパを目指す神戸シェアハウス和楽居 大家 兼 住人のいのじでした。 最後までお読みいただきありがとうございました!!

バナナを切りました

『できるから価値がある?』 子どもへの声かけ 子育て×自分育て

こんにちは。 神戸シェアハウス和楽居(わらい)のいのじです。 ”2019年に書いた記事ですが、リライトしました。” 今気になっていること。 僕の言動が、どう子どもの成長に影響を与えるんだろう。 僕は、子どものどんな心を育てようとしているんだろう。 この子にどんな風に育ってほしいんだろう。 ここ最近、うちの子(1歳10か月)の成長がめまぐるしい。 しゃべる 着替える トイトレ(トイレトレーニング = 自分でトイレへいく。脱ぐ。よじ上る。座る。おしっこする。紙で拭く。手を洗う) 走る 真似っこする 「もう1回やって」とポーズを取る どんどんできることが増えているように見える。 声かけの現状 と 自分を動かすもの 僕が子どもに声かけをする。 「うわー、よくできたね。」 夫婦での会話で 妻「今日は ちょうちょ って言えたよ。ほら。」 娘「ちょうちょ」 「ちょうちょ」 僕「ちょうちょ 言えるようになったん! すごいね!」 自分の発言のベースとなっているのは? 価値観はどうなってる? できた、ってなんだ? 言えた、ってなんだ? すごい、ってなんだ? 言おうとしている、その姿が美しい。 何かをこの子なりに、創意工夫して、チャレンジして、結果はどっちだっていい。 うまくできても、うまくできなくてもいい。 そんな風にも感じている。 できても、できなくてもいい。 頭の中では、本気でそう思っている、と自分で思っていた。 でも言葉として出て来るのは 「できたね。」「すごいね。」 褒めて伸ばす、とかそういう事が僕はやりたいのか? できても、できなくてもいい。 本気でそう思っているのか? そうなっているのか? そう「思おうとしている」のか? そう「なっている」のか? この違いは大きい。 親である自分そのもの。 37年間の自分自身の知識・経験で染み付いたものが、自分の言動のベースとなっている。 「できても、できなくてもいいよ。」 そういった眼差しで子どもを見つめていたい。 「こんな風になったらあかん」 という「あかん」がない。「あかん」という感情が沸いて来ない。 そんな風になりたい。 でも、自分が仕事上だったり、趣味を通じてだったり、 何か人とやりとりする間では 「できること を評価する」 「できること で認められようとする」 「できたこと を人に伝えたい」 「うまくできなかったこと は、あまり人に言いたくない」 という心の状態が頻繁に起こっている。 うまくできないと、人に迷惑をかける? 失敗すると、人から責められる? 全て自分の意識・観念で物事を見ている。 実際は? 意識・観念ベースで生きている 『できることがすごい』 → そのベースで動いている →...

シェアメイトとヨガタイム@アジュール舞子

神戸・垂水にショートステイ♪「移住先、物件探し中の方」にオススメプラン。

こんにちは。 神戸シェアハウス和楽居(わらい)のいのじです。 今回はシェアハウス体験ができる物件を紹介します。僕が大好きな神戸垂水区は海と山があり人情溢れる人が多く、大阪や京都へのアクセスも抜群で住みやすい街です。 そんな垂水の自然や人々、暮らしを気軽に体験できるプランをご用意しました! ①シェアハウス体験 1部屋貸切宿泊 神戸シェアハウス和楽居のオーガニック棟の屋上に新設したゲスト小屋 or シェアハウス5棟の空室中のお部屋です。 天窓付きのゲスト小屋は、天気がよければ星も見えて、癒やしのひと時を感じられるでしょう。 ゲスト小屋は最大4名まで宿まれて、最短1泊~最長1ヶ月までご宿泊いただけます。JR垂水駅から徒歩7分なので、アクセスも抜群です。 【1〜3泊の場合】 2名以内:泊数×7,000円 3名以上:1名追加ごとに+2,500円 【4泊目以降】 2名以内:泊数×6,000円 3名以上:1名追加ごとに+2,000円 ちなみに、3名で7泊される場合は60,500円です。 内訳:(3泊×7,000円+3泊×2,500円)+(4泊×6,000円+4泊×2,000円)=60,500円 オーガニック棟へのアクセスはこちら ②戸建て丸ごと貸切宿泊 JR舞子駅・山陽舞子公園駅から、徒歩10分以内に一戸建ての家が数軒あります。 こちらは最短で3泊以上の受付となり、空きがある場合にご利用いただけます。(2泊以内の場合、料金割増にて応相談) 【1〜3泊の場合】 2名以内:泊数×10,000円 3名以上:1名追加ごとに+2,500円 【4泊目以降】 2名以内:泊数×8,000円 3名以上:1名追加ごとに+2,000円 3名で7泊される場合は76,000円です。 内訳:(12,000円×3泊)+(10,,000円×4泊)=76,000円 貸切宿泊はこんな人におすすめ♪ ・一軒家を丸々、家族でゆったり過ごしたい。 ・シェアハウス和楽居の仲間や、大家家族とほどよく交流してみたい。 ・町中でニワトリと暮らしたり、家庭菜園などに興味がある。 ・和楽居のイベントに気軽に顔出してみたい。etc… 主要都市へのアクセス <電車> 神戸駅まで14分 大阪駅まで47分 明石駅まで6分 姫路駅まで40分 新幹線へのアクセス 新神戸駅まで30分 西明石駅まで10分 高速バスを使えば、淡路島や四国にも楽にアクセスができます♪ 自然豊かな垂水の魅力 垂水では海で釣りや貝採りもできます♪四季折々の美しい緑や花、紅葉などを楽しめる自然豊かな六甲山への登山口もすぐ近くです。 その他、垂水周辺には魅力的な場所や人が沢山あります。1日5,000円〜10,000円ほどで、ご要望に合わせて大家が車でご案内もできます。一緒にお茶ご飯したりイベントなどの気軽な交流は、特別な費用は頂きません! シェアハウス和楽居には、様々な経歴を持つシェアメイトが日本各地・世界中から集まっています。お会いできることを楽しみにしています。 和楽居のシェアハウス シェアハウス和楽居では、シェアハウスを全6棟提供しております。ご興味のある方は、ぜひその他のシェアハウスもご覧ください♪ 《和楽居のシェアハウス一覧》 【垂水エリア】オーガニック 【舞子エリア】グランブルー、アーチ 【霞ヶ丘エリア】ガーデン、オーシャン 【南多聞台】ソナチネ 一年を通して内覧を受付中です。 「見学会&交流会&お試し宿泊会」を毎月開催しているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。 オンラインでの内覧も、受付中です♪ 内覧のご希望は、お問い合わせフォームやお電話(090-9866-1059 いのじ)まで、気軽にご連絡くださいね。 お問合せはコチラ

いのじさん_インタビュー⑤

シェアハウスの大家兼住人インタビューいのじ【後編】「楽しく人と繋がっ...

こんにちは。 神戸シェアハウス和楽居(わらい)のいのじです。 今回は、シェアハウスで暮らす僕のインタビュー【後編】をお届けします。 僕はオーナー兼シェアメイトの一員として、家族と充実した日々を送っています。これまでシェアハウスを15年以上運営し、さまざまなことを経験してきました。 シェアハウスの運営で大変だったことや今後のビジョンなどについて、詳しくお答えしていきます。シェアハウスをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 【垂水エリア】オーガニック:いのじさん ——シェアハウスを運営する中で大変に感じたことは? 大変に感じたことっていうのは…シェアハウスの中で人間関係が悪くなって困ってる、みたいな相談を受けたり、クレームみたいなんが僕に入ってくるけど、シェアメイト同士は直接話し合いたくない、みたいになるときが一番大変に感じるなぁと思ってます。シェアハウスの中でしんどいことって、例えば共有部、水回りとかね、ごみ捨てとか、音のこととか。一人ひとりの快適に感じる状態と、不快に感じる状態って違うなぁと思って。 すごく綺麗にしたい人のラインでは、髪の毛一本落ちてたら「なんで掃除してないの!」みたいな感じで、不愉快になって他の人にも「掃除しろ」って圧を出したりとか、なんかそういう感じになると快適、のびのびと居られる空間じゃないなって感じるときがあって。 それがね、こう…どっちの人もね「自分はこんな感じで心地いいよー」と「あぁそう思うんや」と「私はこう思ってるよ」「僕はこう思ってるよ」っていうのが自由に出し合えて、話し合えるような人間関係があれば、問題になっていかへんなっていう感じがしてて。 音の問題とかも音が問題っていう風に相談を受けたりするけど、思ったことを言えないっていう関係性の場合には、音がすごい不快に感じて、寝れないとか苛立つみたいな反応するのに、一緒にご飯食べたり、和気あいあいとね仲良くなってるシェアメイトが鼻歌歌ってるとか、音楽かけてるとか、ギター、ウクレレとか弾いて弾き語りしてる、とかそういう声は心地よく聞けて、全然不快に思わへんみたいな。 問題に見えてることって、これ一体何なんかなっていう、人の話を聞けば聞くほど、音とか綺麗にしてるかどうかっていうのも大きな要素かもしれんけど。 信頼関係とかコミュニケーションの問題かなっていう風に思うことが結構多くて、今話したようなことがシェアハウス内で起きたときに板挟みになったり「この聞いたことを相手に伝えられへんな」みたいに自分が苦しくなることが過去にあったんやけど、最近はね、本心から話す、とか「相手と話し合うのはどうか?と提案してみる」とか、それが嫌やったら、どうしたいかな?みたいな。 相手には相手の意思があるし、あなたが持ってる不快に思ってることも伝えないとわからへんと思うんやけど、どうしたいですか?みたいな。やりとりをしていくって感じで最近はやってて、ほんとにこう、一人ひとりがね自由に、安心して暮らせる方向に行きたいなとは思ってるねんけど、まぁ常に試行錯誤してる感じかな。 ——和楽居がこんな場所になったらいいなっていうビジョンはある? まぁ、いろんな人がいてるから一人ひとり、どんな人もね、住んでもらってる人はね、快適に、その人なりに幸せに時間を送ってる、みたいな。 そういう人がいっぱい居てる場所、みたいな。こんな目標に向けて、こういうコンセプトに向けて、これをやる!みたいのは、別にあんまり無いんやけど、幸せに、穏やかに、楽しく人と繋がって暮らしていきたいなっていうのを僕は願ってる。それぞれ関心ごとがいろいろあるから、その中で一緒にやれることが盛り上がって、そっちの方向に進んで行ったり「それちょっと興味なくなった」ってなったら、また他のことやり出す人がいたり、なんかやってもやらんでもね、日常が幸せっていうそういう場所になっていきたいな、そういう場所を皆と作っていきたいなという感じかな。 ——どんな人に和楽居に来てほしい? 価値観の違い、考え方が異なるとか意見が違うとか、価値観が違うっていうことを楽しめる人が来てくれたら面白そうなやと思って、人の違いに対して楽しめるというか、「もっと話し合っていきたいな」とかそういう風な想いを持ってる人に来て欲しいなぁっていうのはひとつ、思うかな。 「入居の基準ありますか」みたいなん聞かれたら、精神的に経済的に自立していてサポートが無くても暮らしていける人に来てほしいですと、あとは年齢、国籍問わず老若男女誰でもウェルカムですよっていう風に思ってるんやけど。 あとは、「和楽居オーガニック」って垂水のシェアハウス、僕も住んでるところではリビングとキッチン合わせて20畳ぐらいあって、なんかね、ずーっとこれ、これ俺の夢みたいなやけど、月に何回か、シェアハウスに住んでるメンバーの中で「カフェを前々からやってみたかった」みたいな人が現れて、オーガニックのシェアメイトたちも「ぜひ使ってくれたら嬉しいな」っていう風な人柄の人で、カフェとかね、なんかそういう食べ物飲み物が飲めるみたいなのをここで何回か開催されてたら、そこでランチとかご飯余っても余ってたらシェアメイトがそれ食べれる、みたいな。 それでロスも出えへんし、カフェする人も結構リスクが少なくやれるよ、みたいなそういう感じで、皆が嬉しいそういうご飯がある集える場で地域の人も遊びに来れる場所、みたいなっていなったら素敵なんちゃうん?っていうのはずーっと思ってるそんな人来て欲しいなぁ。 町中のね、シェアハウスやから町中の資源ってね、ほんとに人やなぁと思って人いっぱい住んでるからこの辺人と人がね、繋がっていける場っていうのが増えていくことを願ってるなぁ。 ——最後に、観てくれてる人に何かメッセージある? どんな人が住んでるんかなっていうのを、とかどんな空間なんかなぁっていうのも実際見てもらった方が感じることがあると思うので、見学会のときは、夜に今住んでるシェアメイトも一緒にご飯しましょうっていう時間を作ってます。そこに足運びに来てもらったりまだ住むっていうとこまで具体的じゃないけど、どんなとこか見てみたいっていう人はタノシカルって毎月やってるマルシェや、英会話カフェとかシェアメイトや地域の人も来てるようなイベントに気軽に遊びに来てもらったら、僕もいてるしシェアメイトたちとも触れ合える機会が色々あるんで気軽にね、まず遊びに来てもらえたら嬉しいなと思ってます。大家兼シェアメイトのいのじでした。 インタビュアー : くぼけんさん(アーチ在住) \インタビュー動画はこちら/ いのじさんのインタビュー【前編】はこちら↓ 大家いのじ【前編】本音で付き合える家族のような人と暮らしたい シェアハウス和楽居では、一年を通して内覧を受付中です。「見学会&交流会」も毎月開催しているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。 シェアハウス和楽居のYouTubeはこちら いいね&チャンネル登録お待ちしてます♪

いのじさん_インタビュー④

シェアハウスの住人インタビュー。大家いのじ【前編】本音で付き合える家...

こんにちは。 神戸シェアハウス和楽居(わらい)のいのじです。 今回は、シェアハウスで暮らす僕のインタビュー【前編】を紹介します。 僕はオーナー兼シェアメイトの一員として、オーガニックに住んでいます。シェアハウスを15年以上運営する中では、本当に色々なことを経験してきました。 和楽居がどんなシェアハウスなのか、運営する上で大事にしている点などについてお答えしていきます。 シェアハウスをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 【垂水エリア】オーガニック:いのじさん ——最初に軽く自己紹介お願いします。 いのじです。15年ぐらい前からシェアハウスをやっていて、今40歳、ギター弾いたり、海のもの山のものを収穫するとか、筍堀りとか海藻採るとか、そういうの大好きで自転車に乗ったりとかそんな感じかな。 あと最近は、ひよこも来たばっかりやから、鶏を育てるというのが、それが『趣味』というか『暮らし』って感じもあるけど、そんなんが最近楽しいかな。 ——和楽居はどんなシェアハウス? 和楽居はね、神戸市内の東は塩屋駅からJR塩屋、垂水、舞子駅の3つの駅の間にシェアハウスが5軒と一戸建てで、一人暮らしで一軒家住みたい人とか、ファミリーで住みたいって人向けの賃貸物件が8軒で運営してますわ。 自然素材リフォームやら、本音で話せる仲間作りっていうのを大事にやってきてるかな。20代から50代、60代の人は今おれへんかな。いろんな世代の人が住んでて、結構暮らしの部分、衣食住とか地球環境とかね、そういったところに意識があるような大事にしている人の数が多いような気がしています。 ——シェアハウスを運営する上で大事にしていることは? 本心からね、思ったことを聴ける、そういうコミュニケーションを自分が、入居者さんとも夫婦間であっても子どもとでも誰とでもそういう風にやっていきたいなと思って。 シェアハウスの問い合わせをもらった人と、思ったこととか気になったことは僕からも聴かしてもらうし、入居してもらう人からも、何でも聴いて下さいねとそういった感じで付き合っていくようになって、和楽居っていう名前がね、平和の「和」は、「和やか」和楽居の楽は、「楽しい」とか「らく」とか平和でね、穏やかでこう「楽しい楽な居場所」そういうのをやっていきたいなと思ってるのに、実際にシェアハウスに住んでみたら、ブログとかインスタとかではなんて楽しそうな、なんか皆ニコニコしてる、みたいな写真が載ってるじゃないですか。 まぁそれはどこのサイトもそうやと思うけどね。シェアハウスって楽しいイメージが湧くようにっていう、でも、実際住んでみたらその棟が楽しいかどうかって言ったら来てもらったその人自身の気持ちとか、趣味稽好とかこだわりとかによって、あーなんかしんどいなって思うこともあれば、いろんな要素があると思うけど。 僕としてはね、ほんとにその5件あるシェアハウス皆ね、住んでる人があぁなんかこの、縁のあるね偶然住んだこのシェアハウス、この棟でめっちゃいい経験したな、とか人生振り返ってあの1年、2年、楽しかったなーみたいな、そんな風に過ごしてもらえたら嬉しいなっていうのもあるし。 そういう人が集まっていたら、「もっと長く住みたいな」とか、シェアハウスから出ようかってなってもまた皆と、和楽居の人と繋がって暮らしたいなっていう人が末永くお付き合いできる人が増えたら嬉しいなぁっていう気持ちはあるから、願ってるような居場所、空気感っていう方向に作っていけるような、そういうやりとりを願っている人たちとやっていきたいなっていうのもあって、本当の本音で自分の思っていることを伝えていくっていうのは、一番僕が大切にしているポイントかなっていう気がしますね。 ——今住んでる人は、長い人も結構多いよね。 7年、8年、9年ぐらいの人もいるし、12年ぐらいになる人もいるし、2011年の1月1日に内覧に来て、その春に入ってくるから12年は経ってるよね、もう。 ——そんなシェアハウスもなかなか無いんちゃうかな。 ありがたいよね。 ——いのじがシェアメイトの一員として感じてることは? 僕としてはね、大きな家族っていうか、できることがあれば何でもしたいし、家族だけでね、妻とだけではまわらへんような家事とか、子育てのことがあったら、気軽に頼らせてもらいたいし、いとこよりも確実に近い感じやし、血は繋がってないけど家族的な縁を感じているというか。 子育てに関しては、みきちゃんのインタビューもね、奥さんのインタビューもぜひ観て欲しいんですけど、ほんとにね、シェアハウスに帰って来てね、なんか楽になったなーと思って、5歳の娘もね、すごくこう嬉しそうにしてるなぁって思って。シェアハウスに暮らすって、いいなぁ…って感じ。 インタビュアー : くぼけんさん(アーチ在住) \インタビュー動画はこちら/ 【後編】はこちらのインタビュー記事にてご覧いただけます! いのじ【後編】「楽しく人と繋がって暮らしていきたい」 シェアハウス和楽居では、一年を通して内覧を受付中です。「見学会&交流会」も毎月開催しているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。 シェアハウス和楽居のYouTubeはこちら いいね&チャンネル登録お待ちしてます♪

明石海峡大橋②

兵庫・淡路島のおすすめ観光スポットやグルメを紹介★

こんにちは。 神戸シェアハウス和楽居(わらい)のいのじです。 今回は、神戸の周辺観光スポットの一つである淡路島の魅力について詳しく紹介します。淡路島はJR舞子駅から高速バス、JR明石駅近くのフェリー「ジェノバライン」などでアクセスができ、日帰りで行けるんです。ジェノバラインには自転車ごと乗船することもできるので、サイクリングにも持ってこいですよ。 なかでも鳴門海峡の渦潮は世界的にも有名なので、外国人にも人気があります◎休みの日にシェアメイトと淡路島へ行けば、素敵な思い出が作れそうですね。 淡路島のおすすめ観光スポット 明石海峡大橋 明石海峡大橋は全長3,911mにも及ぶ世界最大級の橋で有名です。明石海峡を横断する迫力満点な大橋で、夜になるとライトアップして幻想的な姿に変わります。 「明石海峡大橋ブリッジワールド」では高さ298mの主塔にて360℃のパノラマ体験ができるので、スリルを味わいたい方はぜひ体験みてはいかがでしょうか? 淡路島国営明石海峡公園 淡路島国営明石海峡公園では季節の花々が観賞でき、家族連れなどにおすすめの公園です。春にはチューリップ、夏はひまわりそして秋にはコスモスなどが咲き誇り、訪れる人々を楽しませてくれます。 園内には大型遊具や芝生広場、湖などがあるので、子どもはのびのびと遊べます。その他バーベキューなどもできるので、お友達と行けばご飯も楽しめるでしょう。 渦潮 南あわじ市では、渦潮を間近で見られるうずしおクルーズが人気です。鳴門海峡の渦潮は「世界三大潮流」の一つと言われ、その迫力に感動する人も多いでしょう。 ただし、渦潮は時間帯によって出現する頻度が変わるので、出現しやすい時間帯に行くことをおすすめします。 淡路島のおすすめグルメ 淡路島バーガー 淡路島へ来たら、ご当地グルメ「淡路島バーガー」がおすすめ◎淡路牛や淡路玉ねぎなどの食材がふんだんに使われています。 味はお店によって違うようなので、お気に入りの淡路島バーガーを見つけてみてはいかがでしょうか? 淡路玉ねぎ 淡路島と言えば、やはり玉ねぎが有名ですね!一般的な玉ねぎよりも糖度が高く、その甘さがお好きな方も多いのではないでしょうか? 淡路島のお土産屋では淡路島玉ねぎを使ったオニオンスープなどが売っているので、お土産にもおすすめです。 淡路島へのアクセス方法 淡路島は瀬戸内海に浮かぶ離島で、神戸市からは明石海峡大橋で繋がっています。 JR舞子駅から高速バスを利用すれば直行で行くことができ、高速舞子バス停はJR舞子駅から徒歩5分くらいです。 淡路島は魅力的な観光スポットやグルメが沢山! 今回は神戸からアクセスしやすい淡路島について紹介しました。 淡路島には魅力的な観光スポットやグルメなどが沢山あり、日帰りで行けるのも嬉しいですね。 淡路島は日中も楽しめますが、実は夕暮れどきの景色も最高に美しいです!興味がある方は、ぜひ淡路島へ足を運んでみてはいかがでしょうか? シェアハウス和楽居では、一年を通して内覧を受付中です。「見学会&交流会」も毎月開催しているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

故まっちゃん(松本美津夫氏)を偲んで ◆ 相生・垂水の愛情溢れるカメラマン

こんにちは。 神戸シェアハウス和楽居(わらい)のいのじです。 今日は、垂水のコミュニティ創りをずっとずっと支え続けてくれた、 僕にとって大切な大切な、家族のような 友人のような 父のようなかけがえのない存在。 松本美津夫さん まっちゃんのことを記録に残したくって、 ブログを綴ることにしました。 僕の知っているまっちゃんのこと 垂水の廉売市場(2022年に閉鎖。解体工事が始まった迷路のような市場。) から始まった、地域活性化イベント ◆ 垂水なかよし市 https://www.facebook.com/groups/672210149500962/ ◆ I love 垂水ミュージックフェス https://www.facebook.com/Ilovetarumimusicfes/ ◆ たるみ潮風マーケット https://www.facebook.com/events/1072930099816495/ ◆ たるみアートマルシェ & 手作り市 https://www.facebook.com/events/556136845666912/ また、和楽居でのイベントや、 通照院さん、美容室 グランムーンさん主催のイベント。 音楽のユニット JAMZIPさんのライブetc には、100%参加してる。 いつもまっちゃんがいる。 そんなボランティアカメラマンさんでした。 相生住まい 住まいは、なんと相生。 垂水までは、2時間以上かかる。ほぼ岡山。 そんな遠くから、無償で(交通費も受け取らない) 毎度毎度駆けつけてくれて、 数100枚〜1000枚以上の写真を撮影してくれる。 参加者の全員に、 個人メッセージで写真シェアしてくれたサイトを伝えてくれる。 マメすぎる! なんなんこの人?! 理解できへん、優しさ、というか。几帳面というか。 保護猫と暮らしているらしい。 え、9匹も?! 元々は、関東で生まれ育ち、 2013年(まっちゃんは63才くらいの頃?) から兵庫県の西の端、相生市に引っ越してきたみたい。 保護猫9匹と共に暮らす 風呂なし、雨漏りもすごい! そんなおウチに暮らしている。 家賃は、無料で。 な、謎すぎる! ご家族とは離れて暮らしていたって。 自分のことを多くは語らないまっちゃん。 謎に包まれていたまっちゃんのことを知る機会がありました。 2020年の夏か秋頃やったかな? 1週間ほど連絡がつかず、はなさん(垂水のおかん)が心配して 相生まで見に行こうか、と考えていたら、やっと連絡がついた。 急に、体が動かなくなって、 このままもうダメか、と思うくらいしんどかったそうです。 そのことを聞き 「まっちゃん、垂水引っ越しておいでよ!」 という、まっちゃん引越し計画について、 本気で考えるようになりました。...

たぬき(野生動物)の命。ニワトリ(家畜)の命。について考える。

都市部の庭で飼育するニワトリがたぬきに襲われた実体験記。命を守るための咄嗟の行動と、野生動物との共存について考えさせられる瞬間。神戸市垂水区での実際の獣害事例と対応、そして動物の命と食物連鎖について深く考察した体験談を紹介します。ニワトリ飼育者や野生動物との共生に関心のある方へ。

シオコレ

シオヤコレクションがアツイ◆地域を育てるチャリティーショップ(神戸・塩...

こんにちは。 神戸シェアハウス和楽居(わらい)のいのじです。 クラウドファンディングやってるよ! https://motion-gallery.net/projects/shioyacollection 今日は、僕が心から尊敬してて、何かとお世話になっている、 塩屋の友人、澤井まりちゃん、 そして、まりちゃんが塩屋の仲間達と、 今やろうとしている活動のことをシェアさせていただきます。 澤井まりちゃんとは? まずは、まりちゃんのことを少し紹介させていただきます。 自他共に認める、塩屋エリアの世話焼きお姉さん。 僕も、歴代のシェアハウス和楽居メンバーも、 まりちゃんにはほんまにお世話になってます。 まりちゃんとは、2014年か2015年頃、 滋賀県高島の自然栽培農家 金ちゃん農園の 堀田金一郎さんの味噌作りワークショップを まりちゃん宅でやってたところに寄せてもらったご縁で繋がり、 自然素材を活用したDIY リフォームについての情報交換 街中でできる野菜作り。畑作り。(まりちゃんち裏の山の開梱作業や、自給農の糸川さんのWSやら) 地域コミュニティのこと 町でできる自給暮らし(薪暮らし。野菜を自給する畑作り。電気やお金に頼らないライフスタイル) などなど、いろんな面で、互いに実践しながら、色々と教えてもらってきました。 シェアハウス和楽居から、 まりちゃんの塩屋コミュニティにお手伝いに行ったり、 積極的に関わっていく人も多く、 垂水の隣り町、塩屋での取り組みはとても面白く刺激的なのです。 そして、今まで お金を介在しない繋がりや、ライフスタイルを 塩屋 という神戸の中心地から電車で15分程度。 JRと山陽の塩屋駅から徒歩15〜20分程度の場所で、 薪暮らし 畑で野菜をほぼ自給自足 電気もあまり使わない暮らし (太陽光の電気だけ使う状態 と 電力会社からの電気を使うのを切り替えられるようにしてるみたい。システム導入するころに聞いた話。ごめん、違うかも、) を実践している、 僕にとって、めっちゃ惹かれる暮らしを実践して、さらに進化し続けてる、 大好きなおもしろ夫妻のガッツさん&まりちゃん。 そして、そのまりちゃんが、 この旅、古着のチャリティーショップを始める、ってことで、 クラウドファンディングを始めたのです。 https://motion-gallery.net/projects/shioyacollection なんだか気になる僕は、
クラウドファンディングを通じて、応援させていただきました。 https://motion-gallery.net/projects/shioyacollection 各所メディア(新聞、ラジオ等)でも取り上げられ、注目が集まっています。 神戸経済新聞 ■神戸・塩屋にチャリティー古着店「シオヤコレクション」 来春オープンで支援募る https://kobe.keizai.biz/headline/3469 僕自身もまりちゃんから直接話を聞かせてもらった、
チャリティーショップにかける想い。 印象に残った部分をシェアしたいと思います。 ただの古着屋さんをやりたい訳じゃないねん まりちゃん達がやろうとしてることは、 日本では、まだまだ聞いたことがないような新しい価値観を 当たり前にしようとするチャレンジ、 誰も無理しない社会貢献のカタチを実現しようとしているように見えます。 チャリティーショップって何?その意味と意義 まりちゃんが熱を込めて語ってくれたのは、 イギリスの事例でした。 チャリティーショップでの消費が、社会貢献の1つの文化として根付いている イギリスでは、チャリティーショップ、という形態のお店が、 たくさんあるそうです。 政府や自治体が、家賃補助もあるみたい。 そんで、売り上げからいくらかが、 地域の支援団体やNPOなどの支援・寄付に回り、...

明石海峡に沈む夕日 アジュール舞子

テレビに出るんですって(動画がね…)関テレ◆フットマップ

こんにちは。 神戸シェアハウス和楽居(わらい)のいのじです。 何気なくgmailを開くと、 件名 【映像のご協力に関して】 という文字が、目に飛び込んできました。 テレビの取材依頼が来た?! なんやろ、これ? メールを開く。 え!! 関西テレビ?! 久々にテレビの取材依頼きたんか?! やったんか?! 俺、やったんか!! やったー! 自分の頭の中では、 何をやったんかもよくわからんけど、 やったー! と、100人の脳内いのじが歓声を上げ、 みんなでハイタッチ。ハグ。 「よく頑張ったな」「ありがとな。お前もよくやってるよ。」と背中をポンポンしたり。 ともかく、なんかわからんけど、 瞬間的な反応で、喜んでいる僕がいました。 そしてメールを読み進めると お家で楽しめること を題材に。 のあたりで、ほんの少し、 あれ?? どういうこと? 脳内いのじ達も、歓喜の声をひそめ、 ??? となり。 明石海峡の夕日 アジュール舞子 あ! そういえば、昔撮影したあの動画か! あれは美しい景色やった! シェアハウス じゃなくて、 あっちか!   ———— 残念だな ———— という気持ちが少し出る。 脳内いのじ達は、全員元々いた各持ち場に散らばっていき、 冷静になった僕一人。 返信を考える。 テレビ制作会社のWさんに想いを馳せる スマホで、三脚なしで、座った足の上で固定したブレブレ動画。 よくテレビ制作会社のWさん、見つけはったなー。 と感心した、というか。 ほんとにすごいな、と思いました。 コロナウイルス感染拡大防止のために、 取材に出たり、人と会うことも、以前よりやりにくい中、 家にいながら楽しめるメディア作りを頑張ってくれてる方がおるんやな。 連絡をくれたWさん、他にも報道機関でバリバリ働いてはる方々の地道な動きや、その背景にある想い、願い。 そこに想いを馳せると、テレビも捨てたもんじゃないな、と感じました。 そして、さりげなく、 シェアハウスの取材、機会あったら来てください、プリーズ。 と、ラブコールを送る。 あまり売り込むつもりはないけど、 来るもの拒まず。 取材は大歓迎。 (僕、個人的にはね。生活の場だから、シェアメイトと相談して受けるか受けないか考えます。...

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