しあわせの経済国際フォーラム2019 & ウェル洋光台にて@関東
こんにちは。 神戸シェアハウス和楽居(わらい)のいのじです。 2022年4月26日 リライト(追記 写真追加)しました。 先週は、しあわせの経済国際フォーラムに参加してきました。 ローカリゼーションが生む「しあわせの経済」 「ローカリゼーション」とは、孤立することでもなければ、一つしか答えのない方程式でもありません。 世界中の地域とつながりを持ちながら、柔軟に形を変えていくプロセスです。人、地域、自然のつながり を再生させることによって、私たちが見失ってきた「生きる目的」と「安心して暮らせる未来」を 再発見することができるのです。 2017年に日本に上陸した「しあわせの世界」ムーブメント。過去2年のフォーラムでは、世界中から延べ1,700人以上の仲間が東京につどい、人間と生態系の健康的で豊かな関係性を探求する「しあわせの経済」について学びを深め、お互いの活動をたたえあいました。 そして、3年目となる今年は、東京から離れ、横浜市戸塚の里山に隣接する明治学院大学の横浜キャンパスでフォーラムを開きます。どうしたら「しあわせの経済」をつくることができるのか。、学びあい、連携しあうきっかけとなる2日間にしたいと思います。国を超えた地域同士のつながりを強め、世界の幸せな「ローカル・フューチャー」へ向けた大きな一歩をしるすため、ぜひ今年は戸塚でお会いしましょう。 引用元 しあわせの経済国際フォーラムHP https://eoh2019.peatix.com/view 世界中で、本当の幸せな暮らし、幸せな世界を創っていこうと活動をしている 最前線の活動家の方々の話を生で聞くことができた。 四井真治さん『暮らしをちゃんとやっていきましょう』 色々と印象に残る話がある中、 特に、パーマカルチャーデザインの世界で有名な四井真治さんの言葉、 暮らしが、分からない人が、政治がどうか、とかお金がどうか、とか判断できないでしょ。 今、お金に頼らず生きていきたい、なら 暮らしをちゃんとやっていきましょう 暮らしをちゃんとやるっていうのは、道具を直す暮らし。 僕は2週間に一度は道具を直してます。 強く印象に残った。 四井さんの語気は、時に荒々しく、強い願いが込められていた。 今の自分の暮らしは、お金が無くなったら成り立たないな。 生活用品は、全て必要になったら買うし、 食べ物だって、自然食品店、コープ自然派、たまにスーパーで買ってる。 何か必要、と思ったら 作る 自然から採ってくる 必要なものが壊れてしまったら、自分で修理する。 っていう発想で暮らしを創っている場面がいくらあるだろうか? インフラ設備(ガス・電気・水道)や、 電車・自動車など移動にかかるものだって、 全てお金がないと使えない状態。 お金に頼らない暮らし が、 自分の生活の中で1%もない人が集まって、 “しあわせの経済” “お金に支配されない、しあわせの経済を創っていこう!” と声高に叫んでも、 暮らし が分からない、 幸せ が分からない、 そんな人ばかりだと、絵に描いた餅、というか絵に描く(描く)ことさえもできないんじゃないか? と思った。 ソーヤー海さん『消費者 から 生産者へ』 四井さんとの対談で話してはった事で印象に残った事をいくつか箇条書きやけど。 実践 がないと、妄想も実現可能かどうか検証もできない。 昔の自分は、 エコ消費 をいかに選ぶか。 それだけだった。 生きる活動 をやること。 消費者でい続けるのか。 消費者 から 生産者へ! やらないと!じゃなくて、やりたくなってくる。 そして楽しくお誘いする。 地球が大変だから、もっと頑張らないと!では人は来ない。 みんなで実践しながら、楽しくお誘いする。 ソーヤー海くんの話は、いつもワクワクする。 小野雅史さん『人間って、こんなもんじゃない』 人間って、こんなもんじゃない。まだまだ可能性があるんじゃないか、って諦めきれない 人は、宇宙に行ってみたい、と願えばロケットを創り出してしまうような力を持ってる。 それなのに、人と人が争うのは仕方ない、ってどうなんだろうか。 人が本当に願えば、争いのない世界を創れるんじゃないか。 そして、もっともっと本来の個性、人間性が発揮される社会が作れるんじゃないか...