
シェアハウスの大家兼住人インタビューいのじ【後編】「楽しく人と繋がっ...
こんにちは。 神戸シェアハウス和楽居(わらい)のいのじです。 今回は、シェアハウスで暮らす僕のインタビュー【後編】をお届けします。 僕はオーナー兼シェアメイトの一員として、家族と充実した日々を送っています。これまでシェアハウスを15年以上運営し、さまざまなことを経験してきました。 シェアハウスの運営で大変だったことや今後のビジョンなどについて、詳しくお答えしていきます。シェアハウスをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 【垂水エリア】オーガニック:いのじさん ——シェアハウスを運営する中で大変に感じたことは? 大変に感じたことっていうのは…シェアハウスの中で人間関係が悪くなって困ってる、みたいな相談を受けたり、クレームみたいなんが僕に入ってくるけど、シェアメイト同士は直接話し合いたくない、みたいになるときが一番大変に感じるなぁと思ってます。シェアハウスの中でしんどいことって、例えば共有部、水回りとかね、ごみ捨てとか、音のこととか。一人ひとりの快適に感じる状態と、不快に感じる状態って違うなぁと思って。 すごく綺麗にしたい人のラインでは、髪の毛一本落ちてたら「なんで掃除してないの!」みたいな感じで、不愉快になって他の人にも「掃除しろ」って圧を出したりとか、なんかそういう感じになると快適、のびのびと居られる空間じゃないなって感じるときがあって。 それがね、こう…どっちの人もね「自分はこんな感じで心地いいよー」と「あぁそう思うんや」と「私はこう思ってるよ」「僕はこう思ってるよ」っていうのが自由に出し合えて、話し合えるような人間関係があれば、問題になっていかへんなっていう感じがしてて。 音の問題とかも音が問題っていう風に相談を受けたりするけど、思ったことを言えないっていう関係性の場合には、音がすごい不快に感じて、寝れないとか苛立つみたいな反応するのに、一緒にご飯食べたり、和気あいあいとね仲良くなってるシェアメイトが鼻歌歌ってるとか、音楽かけてるとか、ギター、ウクレレとか弾いて弾き語りしてる、とかそういう声は心地よく聞けて、全然不快に思わへんみたいな。 問題に見えてることって、これ一体何なんかなっていう、人の話を聞けば聞くほど、音とか綺麗にしてるかどうかっていうのも大きな要素かもしれんけど。 信頼関係とかコミュニケーションの問題かなっていう風に思うことが結構多くて、今話したようなことがシェアハウス内で起きたときに板挟みになったり「この聞いたことを相手に伝えられへんな」みたいに自分が苦しくなることが過去にあったんやけど、最近はね、本心から話す、とか「相手と話し合うのはどうか?と提案してみる」とか、それが嫌やったら、どうしたいかな?みたいな。 相手には相手の意思があるし、あなたが持ってる不快に思ってることも伝えないとわからへんと思うんやけど、どうしたいですか?みたいな。やりとりをしていくって感じで最近はやってて、ほんとにこう、一人ひとりがね自由に、安心して暮らせる方向に行きたいなとは思ってるねんけど、まぁ常に試行錯誤してる感じかな。 ——和楽居がこんな場所になったらいいなっていうビジョンはある? まぁ、いろんな人がいてるから一人ひとり、どんな人もね、住んでもらってる人はね、快適に、その人なりに幸せに時間を送ってる、みたいな。 そういう人がいっぱい居てる場所、みたいな。こんな目標に向けて、こういうコンセプトに向けて、これをやる!みたいのは、別にあんまり無いんやけど、幸せに、穏やかに、楽しく人と繋がって暮らしていきたいなっていうのを僕は願ってる。それぞれ関心ごとがいろいろあるから、その中で一緒にやれることが盛り上がって、そっちの方向に進んで行ったり「それちょっと興味なくなった」ってなったら、また他のことやり出す人がいたり、なんかやってもやらんでもね、日常が幸せっていうそういう場所になっていきたいな、そういう場所を皆と作っていきたいなという感じかな。 ——どんな人に和楽居に来てほしい? 価値観の違い、考え方が異なるとか意見が違うとか、価値観が違うっていうことを楽しめる人が来てくれたら面白そうなやと思って、人の違いに対して楽しめるというか、「もっと話し合っていきたいな」とかそういう風な想いを持ってる人に来て欲しいなぁっていうのはひとつ、思うかな。 「入居の基準ありますか」みたいなん聞かれたら、精神的に経済的に自立していてサポートが無くても暮らしていける人に来てほしいですと、あとは年齢、国籍問わず老若男女誰でもウェルカムですよっていう風に思ってるんやけど。 あとは、「和楽居オーガニック」って垂水のシェアハウス、僕も住んでるところではリビングとキッチン合わせて20畳ぐらいあって、なんかね、ずーっとこれ、これ俺の夢みたいなやけど、月に何回か、シェアハウスに住んでるメンバーの中で「カフェを前々からやってみたかった」みたいな人が現れて、オーガニックのシェアメイトたちも「ぜひ使ってくれたら嬉しいな」っていう風な人柄の人で、カフェとかね、なんかそういう食べ物飲み物が飲めるみたいなのをここで何回か開催されてたら、そこでランチとかご飯余っても余ってたらシェアメイトがそれ食べれる、みたいな。 それでロスも出えへんし、カフェする人も結構リスクが少なくやれるよ、みたいなそういう感じで、皆が嬉しいそういうご飯がある集える場で地域の人も遊びに来れる場所、みたいなっていなったら素敵なんちゃうん?っていうのはずーっと思ってるそんな人来て欲しいなぁ。 町中のね、シェアハウスやから町中の資源ってね、ほんとに人やなぁと思って人いっぱい住んでるからこの辺人と人がね、繋がっていける場っていうのが増えていくことを願ってるなぁ。 ——最後に、観てくれてる人に何かメッセージある? どんな人が住んでるんかなっていうのを、とかどんな空間なんかなぁっていうのも実際見てもらった方が感じることがあると思うので、見学会のときは、夜に今住んでるシェアメイトも一緒にご飯しましょうっていう時間を作ってます。そこに足運びに来てもらったりまだ住むっていうとこまで具体的じゃないけど、どんなとこか見てみたいっていう人はタノシカルって毎月やってるマルシェや、英会話カフェとかシェアメイトや地域の人も来てるようなイベントに気軽に遊びに来てもらったら、僕もいてるしシェアメイトたちとも触れ合える機会が色々あるんで気軽にね、まず遊びに来てもらえたら嬉しいなと思ってます。大家兼シェアメイトのいのじでした。 インタビュアー : くぼけんさん(アーチ在住) \インタビュー動画はこちら/ いのじさんのインタビュー【前編】はこちら↓ 大家いのじ【前編】本音で付き合える家族のような人と暮らしたい シェアハウス和楽居では、一年を通して内覧を受付中です。「見学会&交流会」も毎月開催しているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。 シェアハウス和楽居のYouTubeはこちら いいね&チャンネル登録お待ちしてます♪